組事務所に防犯カメラ設置 稲川会系幹部と施工業者に勧告
神奈川県警暴力団対策課は11日、指定暴力団・稲川会系組事務所に防犯カメラなどを取り付けたとして県暴力団排除条例に基づき、東京都の防犯カメラ販売工事事業を営む経営者の男性(44)に利益供与をしないよう、また稲川会系組幹部(37)に利益供与を受けないよう、それぞれ勧告した。
同課によると、工事業者の男性と組幹部に面識はなく、組幹部が事業者のホームページを閲覧し、防犯カメラの取り付け工事を依頼、今年の3月上旬から下旬にかけて、組事務所に防犯カメラ4台などを取り付ける工事を行い、代金として組幹部から計約30万円を受け取っていた。
同県警の警察官がパトロールしていた際、組事務所で工事が行われているのを発見。同課が捜査を進めていた。
同課によると、工事業者の男性と組幹部に面識はなく、組幹部が事業者のホームページを閲覧し、防犯カメラの取り付け工事を依頼、今年の3月上旬から下旬にかけて、組事務所に防犯カメラ4台などを取り付ける工事を行い、代金として組幹部から計約30万円を受け取っていた。
同県警の警察官がパトロールしていた際、組事務所で工事が行われているのを発見。同課が捜査を進めていた。
宅配便で現金480万円送らせ詐取 住吉会傘下組員ら4人を逮捕
三重県警は、三重県伊勢市の70代の女性から架空の名目で現金480万円をだまし取ったとして、指定暴力団・住吉会傘下組員・渋谷早一容疑者(45)と、鈴木絃太容疑者(24)ら4人を詐欺の疑いで逮捕した。4人の認否は明らかにしていない。
渋谷容疑者らは去年6月、伊勢市の当時70代女性に「介護施設の入居権利を譲渡したので罪になる」「修正申告の供託金が必要」などともちかけ、現金480万円を埼玉県内のアパートに宅配便で送らせ、だまし取った疑いが持たれている。
県警は去年10月、現金を受け取る「受け子」とみられる20代の男を詐欺容疑で逮捕していて、捜査の過程で渋谷容疑者らが浮上したという。
渋谷容疑者らは去年6月、伊勢市の当時70代女性に「介護施設の入居権利を譲渡したので罪になる」「修正申告の供託金が必要」などともちかけ、現金480万円を埼玉県内のアパートに宅配便で送らせ、だまし取った疑いが持たれている。
県警は去年10月、現金を受け取る「受け子」とみられる20代の男を詐欺容疑で逮捕していて、捜査の過程で渋谷容疑者らが浮上したという。