大手ネットバンキング不正送金 旭琉会傘下組員ら3人逮捕
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沖縄県警サイバー犯罪対策課など9県警合同特別捜査本部は29日、東京都内の大手金融機関のインターネットバンキングに不正アクセスをしかけ、盗んだ利用者の個人情報で現金を引き出したとして、指定暴力団・旭琉会系桜一家組員・金城博希容疑者(33)=豊見城市=と、元組員・石川真也容疑者(44)=沖縄市=、福田良太容疑者(36)=那覇市=の3人を不正アクセス禁止法違反、電子計算機使用詐欺、窃盗容疑などで逮捕した。
沖縄県警察本部
この事件では2019年9月ごろから2020年2月にかけて100人以上が被害を受け、その総額は少なくとも5000万円以上にのぼり、これまでに現金を引き出す「出し子」など14人を摘発している。
金城容疑者と石川容疑者の2人がATMから現金を引き出すよう指示し、福田容疑者が口座を用意して送金を受けていた。
沖縄県警サイバー犯罪対策課など9県警合同特別捜査本部は29日、東京都内の大手金融機関のインターネットバンキングに不正アクセスをしかけ、盗んだ利用者の個人情報で現金を引き出したとして、指定暴力団・旭琉会系桜一家組員・金城博希容疑者(33)=豊見城市=と、元組員・石川真也容疑者(44)=沖縄市=、福田良太容疑者(36)=那覇市=の3人を不正アクセス禁止法違反、電子計算機使用詐欺、窃盗容疑などで逮捕した。
沖縄県警察本部
この事件では2019年9月ごろから2020年2月にかけて100人以上が被害を受け、その総額は少なくとも5000万円以上にのぼり、これまでに現金を引き出す「出し子」など14人を摘発している。
金城容疑者と石川容疑者の2人がATMから現金を引き出すよう指示し、福田容疑者が口座を用意して送金を受けていた。
少年に数百万円要求し車のトランクに監禁 住吉会傘下幹部らを逮捕
埼玉県警捜査4課と大宮西署は28日、10代の知人に因縁をつけ現金数百万円を要求し、乗用車のトランクに監禁したなどの疑いで、指定暴力団・住吉会傘下幹部(48)=さいたま市北区吉野町1丁目=と、さいたま市西区と東京都板橋区の18歳の少年2人を恐喝未遂と監禁の疑いで逮捕した。3人の認否を明らかにしていない。
昨年8月11日午前1時5分~同40分ごろ、住吉会傘下幹部ら3人はさいたま市北区の駐車場で、警察に押収された車を巡って、知人の10代後半の少年に「車どうするんだよ」「トランクに入れ」などと因縁をつけて現金数百万円を要求し、乗用車の後部トランクに監禁するなどした疑い。監禁された少年と逮捕された少年は暴走族の元メンバーで、幹部が後ろ盾となっていた。
昨年8月11日午前1時5分~同40分ごろ、住吉会傘下幹部ら3人はさいたま市北区の駐車場で、警察に押収された車を巡って、知人の10代後半の少年に「車どうするんだよ」「トランクに入れ」などと因縁をつけて現金数百万円を要求し、乗用車の後部トランクに監禁するなどした疑い。監禁された少年と逮捕された少年は暴走族の元メンバーで、幹部が後ろ盾となっていた。
不正送金5000万円以上 指示役の旭琉会組員ら3人を逮捕
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沖縄県警サイバー犯罪対策課など9県警合同特別捜査本部は29日午前、インターネットバンキングで個人情報などを盗みとり、不正に送金された金が沖縄県内のATMから引き出された事件で、犯行グループの指示役とみられる指定暴力団・旭琉会組員ら3人を不正アクセス禁止法違反、電子計算機使用詐欺、窃盗容疑などで逮捕した。少なくとも5000万円以上が県内の銀行ATMから引き出されていた。
沖縄県警察本部
捜査は神奈川県警などを含む9県警の合同で実施。特別捜査本部は那覇署、豊見城署に置かれていて、捜査を進めたところ、銀行を装ったショートメッセージから偽のインターネットのバンキングサイトに誘導して個人情報を盗みとり、他人の口座に現金を送金する手口で引き出されていた。ネットバンキングへの不正アクセスによる送金額は計7000万円に上るとみられる。
沖縄県内では2年前ほど前から、メガバンクのインターネットバンキングから不正に送金された金が県内のATMから引き出されているのが相次いで確認されていて、これまでに騙し取った現金を銀行口座から引き出す「出し子」など十数人を窃盗容疑などで摘発していた。
沖縄県警サイバー犯罪対策課など9県警合同特別捜査本部は29日午前、インターネットバンキングで個人情報などを盗みとり、不正に送金された金が沖縄県内のATMから引き出された事件で、犯行グループの指示役とみられる指定暴力団・旭琉会組員ら3人を不正アクセス禁止法違反、電子計算機使用詐欺、窃盗容疑などで逮捕した。少なくとも5000万円以上が県内の銀行ATMから引き出されていた。
沖縄県警察本部
捜査は神奈川県警などを含む9県警の合同で実施。特別捜査本部は那覇署、豊見城署に置かれていて、捜査を進めたところ、銀行を装ったショートメッセージから偽のインターネットのバンキングサイトに誘導して個人情報を盗みとり、他人の口座に現金を送金する手口で引き出されていた。ネットバンキングへの不正アクセスによる送金額は計7000万円に上るとみられる。
沖縄県内では2年前ほど前から、メガバンクのインターネットバンキングから不正に送金された金が県内のATMから引き出されているのが相次いで確認されていて、これまでに騙し取った現金を銀行口座から引き出す「出し子」など十数人を窃盗容疑などで摘発していた。