貯水槽遺体事件 住吉会系幸平一家傘下幹部が初公判で無罪主張
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千葉地裁(福家康史裁判長)で8日、男性殺害を指示して遺体の左足首を切断し、千葉県印西市の貯水槽に遺棄させたとして殺人、死体損壊、死体遺棄などの罪に問われている指定暴力団・住吉会系「十三代目幸平一家」傘下、「二代目大昇會」幹部で「二代目藤本組」組長・森義明被告(65)の裁判員裁判での初公判が開かれ、弁護側は無罪を主張した。

千葉地方裁判所
この裁判では森被告が事件に共謀し指示したかどうかが争点となっていて、森被告は、「覚醒剤については認めるが、他は全部知らない。関与していない」と述べた。弁護側は、「被告人は一切関与していない」として無罪を主張した。
検察側は冒頭陳述で、「被告人は男性が大麻の栽培を警察に相談しようとしていることを知り、口封じや組織防衛などのため、共犯者に殺害を指示した」と述べた。
森被告は2020年10月、大麻の栽培や密売を隠蔽するため、千葉市内のパーキングエリアで共犯者に宮内孝介さん(当時46)=同県成田市=を殺害させ、遺体の左足首を切断して印西市の貯水槽に遺棄させたほか、2021年1月中旬~2月5日ごろ、県内や都内で覚醒剤を使用したとしている。
千葉地裁(福家康史裁判長)で8日、男性殺害を指示して遺体の左足首を切断し、千葉県印西市の貯水槽に遺棄させたとして殺人、死体損壊、死体遺棄などの罪に問われている指定暴力団・住吉会系「十三代目幸平一家」傘下、「二代目大昇會」幹部で「二代目藤本組」組長・森義明被告(65)の裁判員裁判での初公判が開かれ、弁護側は無罪を主張した。

千葉地方裁判所
この裁判では森被告が事件に共謀し指示したかどうかが争点となっていて、森被告は、「覚醒剤については認めるが、他は全部知らない。関与していない」と述べた。弁護側は、「被告人は一切関与していない」として無罪を主張した。
検察側は冒頭陳述で、「被告人は男性が大麻の栽培を警察に相談しようとしていることを知り、口封じや組織防衛などのため、共犯者に殺害を指示した」と述べた。
森被告は2020年10月、大麻の栽培や密売を隠蔽するため、千葉市内のパーキングエリアで共犯者に宮内孝介さん(当時46)=同県成田市=を殺害させ、遺体の左足首を切断して印西市の貯水槽に遺棄させたほか、2021年1月中旬~2月5日ごろ、県内や都内で覚醒剤を使用したとしている。