貯水槽遺体遺棄事件 元組員ら2人の殺人は無罪
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千葉地裁は24日、2020年10月に千葉県印西市の貯水槽の中から成田市の宮内孝介さん(当時46)の遺体が左足首を切断された状態で見つかった事件で、実行役に協力したとして殺人などの罪に問われた無職・戸田昌宏被告(36)と、元暴力団組員・渋谷勇生被告(28)の2人の判決公判で、殺人と死体損壊、死体遺棄について無罪とする判決を言い渡した。

千葉地方裁判所
そのうえで、戸田被告を大麻取締法違反の罪で懲役10か月、執行猶予3年。渋谷被告を覚醒剤取締法違反の罪で懲役1年10か月とした。
千葉地裁の平塚浩司裁判長は、「実行役の供述は信用できず共謀が成立しない。両被告には殺害する動機や利益がなかった」などとして、殺人と死体損壊、死体遺棄について無罪とした。実行役の男には、一審で懲役20年の判決が言い渡されている。
千葉地裁は24日、2020年10月に千葉県印西市の貯水槽の中から成田市の宮内孝介さん(当時46)の遺体が左足首を切断された状態で見つかった事件で、実行役に協力したとして殺人などの罪に問われた無職・戸田昌宏被告(36)と、元暴力団組員・渋谷勇生被告(28)の2人の判決公判で、殺人と死体損壊、死体遺棄について無罪とする判決を言い渡した。

千葉地方裁判所
そのうえで、戸田被告を大麻取締法違反の罪で懲役10か月、執行猶予3年。渋谷被告を覚醒剤取締法違反の罪で懲役1年10か月とした。
千葉地裁の平塚浩司裁判長は、「実行役の供述は信用できず共謀が成立しない。両被告には殺害する動機や利益がなかった」などとして、殺人と死体損壊、死体遺棄について無罪とした。実行役の男には、一審で懲役20年の判決が言い渡されている。