川崎市の路上で発砲 暴力団の報復行為
17日午後8時25分ごろ、川崎市川崎区大島2丁目の路上で発砲事件があった。発砲した人物はJR川崎駅方面に逃走した。川崎署によると、50代の男性と40代の女性がけがをし、男性は首の左側を撃たれていた。2人とも意識はあり、川崎署は殺人未遂容疑で発砲した男の行方を追っている。
捜査関係者によると、発砲したのは暴力団関係者とみられ、帰宅途中だった別の組織の組幹部が、乗っていた車から降りた際に発砲されたとみられ、同乗者が負傷したという。昨年末、東京・歌舞伎町で組同士の発砲トラブルが発生しており、その報復行為との情報もある。県警暴力団対策課が関連を調べている。
捜査関係者によると、発砲したのは暴力団関係者とみられ、帰宅途中だった別の組織の組幹部が、乗っていた車から降りた際に発砲されたとみられ、同乗者が負傷したという。昨年末、東京・歌舞伎町で組同士の発砲トラブルが発生しており、その報復行為との情報もある。県警暴力団対策課が関連を調べている。
ハサミを突き付け首を絞める 「チャイニーズドラゴン」の2人を逮捕
警視庁上野署は17日、2016年に東京都台東区の旅行会社の事務所で男性にはさみを突き付けて首を絞めるなどしたとして、準暴力団・チャイニーズドラゴンの一員とみられる男2人を暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕した。
加藤巧こと高涵容疑者(31)と、劉楠ことリュウ常然容疑者(34)は2016年、台東区にある旅行会社の事務所で、旅行会社経営の男性(当時33)に対し、腹にはさみを突き付けて「俺と一緒に会社をやらないとはどういうつもりだ」、「お前を刺すぞ」などと脅して首を絞めた疑いが持たれている。
捜査関係者によると、高容疑者らは男性に旅行会社の共同設立を持ち掛けていたが、断られてトラブルになったという。2人は中国の残留孤児の2世や3世らからなる「チャイニーズドラゴン」の一員とみられている。取り調べに対し、2人は「けんかになってお互いに手を出しただけ」などと容疑を否認している。
加藤巧こと高涵容疑者(31)と、劉楠ことリュウ常然容疑者(34)は2016年、台東区にある旅行会社の事務所で、旅行会社経営の男性(当時33)に対し、腹にはさみを突き付けて「俺と一緒に会社をやらないとはどういうつもりだ」、「お前を刺すぞ」などと脅して首を絞めた疑いが持たれている。
捜査関係者によると、高容疑者らは男性に旅行会社の共同設立を持ち掛けていたが、断られてトラブルになったという。2人は中国の残留孤児の2世や3世らからなる「チャイニーズドラゴン」の一員とみられている。取り調べに対し、2人は「けんかになってお互いに手を出しただけ」などと容疑を否認している。