繁華街うろつき威圧 工藤会系組長らに罰金50~80万円
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福岡地裁小倉支部は3日、「夜回り」と称して北九州市の繁華街を複数人でうろつき、暴力団の威力を示したとして、工藤会系の組長らに罰金の有罪判決を言い渡した。
県の迷惑行為防止条例違反の罪に問われているのは特定危険指定暴力団・工藤会幹部で「木政組」組長、木村正勝被告ら7人。3日はこのうち5人の初公判が開かれ、被告らはいずれも「条例は知らなかったが、やったことに間違いない」と起訴内容を認めた。
起訴状などによると木村被告らは6月、北九州市の小倉や黒崎の繁華街を「夜回り」と称して黒系のスーツ姿で広がってた歩いたほか、たむろするなどして暴力団の威力を示したとされている。
裁判で検察側は「被告らは影響力が弱まっている工藤会の威力を示そうと犯行を計画した」と指摘し、罰金50万円から80万円を求刑。一方の弁護側も「罪を認めて反省している」などとして罰金刑が相当とした。
裁判は即日で結審し、木村被告ら5人に求刑通り、罰金50万円から80万円の有罪判決を言い渡した。

福岡地裁小倉支部は3日、「夜回り」と称して北九州市の繁華街を複数人でうろつき、暴力団の威力を示したとして、工藤会系の組長らに罰金の有罪判決を言い渡した。
県の迷惑行為防止条例違反の罪に問われているのは特定危険指定暴力団・工藤会幹部で「木政組」組長、木村正勝被告ら7人。3日はこのうち5人の初公判が開かれ、被告らはいずれも「条例は知らなかったが、やったことに間違いない」と起訴内容を認めた。
起訴状などによると木村被告らは6月、北九州市の小倉や黒崎の繁華街を「夜回り」と称して黒系のスーツ姿で広がってた歩いたほか、たむろするなどして暴力団の威力を示したとされている。
裁判で検察側は「被告らは影響力が弱まっている工藤会の威力を示そうと犯行を計画した」と指摘し、罰金50万円から80万円を求刑。一方の弁護側も「罪を認めて反省している」などとして罰金刑が相当とした。
裁判は即日で結審し、木村被告ら5人に求刑通り、罰金50万円から80万円の有罪判決を言い渡した。

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