28日午前3時5分ごろ、和歌山市楠本の指定暴力団・
山口組直系「四代目
倉本組」、
津田力こと
津田智加良組長(59)の自宅にトラックが突っ込み、壁の一部が壊れた。当時、津田組長と家族がいたが、けがはなかった。和歌山県警は
山口組分裂を巡る抗争の可能性もあるとして、建造物損壊の疑いで調べている。

和歌山東署によると、組長宅は3階建てで、1階の玄関付近に2トントラックがバックで突っ込み、壁の一部が破損や変形した。運転手は逃走しており、鍵は車内に残され荷台は空だった。防犯システムの作動を受け、警備会社が110番した。県警は付近の警戒を強化する。
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