傷害容疑で「浪川会」系組長ら3人を逮捕
福岡県警は1日、福岡県大牟田市の路上で2013年12月に知人男性に暴行してけがをさせたとして、熊本県荒尾市牛水、指定暴力団・浪川会幹部で「二代目田中総業」組長、森郁宣容疑者(58)ら3人を傷害容疑で逮捕した。男性は事件直後に大牟田市内の岸壁付近で小型船が転覆して水死しており、船に同乗していた3人に男性が死亡した経緯も追及する。
逮捕容疑は13年12月4日午後8時ごろ、同市新港町の路上で同市の建設業男性(当時56歳)の顔などを数回殴るなどし、約2週間のけがをさせたとしている。県警はいずれの容疑者の認否も明らかにしていない。
捜査関係者によると、小型船は同日午後8時25分ごろ、暴行現場から近い岸壁付近で転覆。3人のうち1人が「海で溺れた1人を引き上げたが意識がない」と119番した。司法解剖の結果、男性の顔などに生前につけられた傷があったため調べていた。森容疑者と男性には金銭トラブルがあったという。

逮捕容疑は13年12月4日午後8時ごろ、同市新港町の路上で同市の建設業男性(当時56歳)の顔などを数回殴るなどし、約2週間のけがをさせたとしている。県警はいずれの容疑者の認否も明らかにしていない。
捜査関係者によると、小型船は同日午後8時25分ごろ、暴行現場から近い岸壁付近で転覆。3人のうち1人が「海で溺れた1人を引き上げたが意識がない」と119番した。司法解剖の結果、男性の顔などに生前につけられた傷があったため調べていた。森容疑者と男性には金銭トラブルがあったという。
