虚偽ローンで任侠山口組系「山健連合会」会長を逮捕
別人名義の住宅ローンで組の施設を取得したとして、大阪府警捜査4課は11日、任侠山口組系「山健連合会」会長、金沢成樹こと金成行容疑者(49)を詐欺容疑で逮捕した。
金容疑者は「任侠山口組」の本部長補佐で最高幹部の一人。同課は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は2011年5月、大阪市北区の会社員、市橋和正容疑者(48)=同容疑で逮捕=が住宅用に購入すると偽って住宅ローンを申請し、府内の金融機関から融資金約2300万円をだまし取った疑い。2人は共謀し平成23年1~5月、金容疑者が当時所属していた指定暴力団・六代目山口組傘下団体の拠点として使うため大阪市西成区の住宅を購入する際、目的を隠し府内の金融機関に住宅ローンを申し込み、市橋容疑者名義の口座に現金を振り込ませて詐取したとしている。
この金融機関は暴力団排除条項で暴力団の活動目的のローン契約を禁じていた。
金容疑者は「任侠山口組」の本部長補佐で最高幹部の一人。同課は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は2011年5月、大阪市北区の会社員、市橋和正容疑者(48)=同容疑で逮捕=が住宅用に購入すると偽って住宅ローンを申請し、府内の金融機関から融資金約2300万円をだまし取った疑い。2人は共謀し平成23年1~5月、金容疑者が当時所属していた指定暴力団・六代目山口組傘下団体の拠点として使うため大阪市西成区の住宅を購入する際、目的を隠し府内の金融機関に住宅ローンを申し込み、市橋容疑者名義の口座に現金を振り込ませて詐取したとしている。
この金融機関は暴力団排除条項で暴力団の活動目的のローン契約を禁じていた。