池田組関連施設に車両特攻 山口組系山健組傘下組員の初公判 起訴内容認める
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岡山地裁で5日、今年5月に指定暴力団・池田組の関連施設に車で突っ込み、壁を壊すなどした建造物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「二代目南進会」組員・宮尾理之被告(52)の裁判が始まり、宮尾被告は「間違いありません」と述べて起訴内容を認めた。

事件当時(5月3日)

宮尾被告は今年5月3日夕方、対立する池田組の2階建ての関連施設=岡山市北区中央町=に、軽ワゴン車でバックしながら突っ込んで壁を壊したほか、さらに金属バットでガラス2枚をたたき割った建造物損壊の罪などに問われている。
冒頭陳述で検察側は「敵対関係にある池田組を狙い、コンクリートブロックをあらかじめ購入して車の後ろに積み込み、後ろ向きで建物に突っ込んだ」などと指摘した。
岡山県警は、特定抗争指定暴力団・神戸山口組を脱退して独立組織となった池田組と山口組が対立を続けているとして、警戒を続けている。
岡山地裁で5日、今年5月に指定暴力団・池田組の関連施設に車で突っ込み、壁を壊すなどした建造物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「二代目南進会」組員・宮尾理之被告(52)の裁判が始まり、宮尾被告は「間違いありません」と述べて起訴内容を認めた。

事件当時(5月3日)

宮尾被告は今年5月3日夕方、対立する池田組の2階建ての関連施設=岡山市北区中央町=に、軽ワゴン車でバックしながら突っ込んで壁を壊したほか、さらに金属バットでガラス2枚をたたき割った建造物損壊の罪などに問われている。
冒頭陳述で検察側は「敵対関係にある池田組を狙い、コンクリートブロックをあらかじめ購入して車の後ろに積み込み、後ろ向きで建物に突っ込んだ」などと指摘した。
岡山県警は、特定抗争指定暴力団・神戸山口組を脱退して独立組織となった池田組と山口組が対立を続けているとして、警戒を続けている。