大阪市内の民泊施設を拠点に覚醒剤密売 男女9人を逮捕
福岡県警は25日までに、大阪市内の民泊施設約10カ所を拠点として“覚醒剤密売”を繰り返していた密売グループの男女4人と、指定暴力団・太州会系組幹部を含む客の男5人の合わせて9人を覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕した。

押収された覚醒剤など

県警が、特定危険指定暴力団・工藤会の資金源に関する捜査過程で事件が発覚。袋に小分けされた覚醒剤(末端価格約600万円相当)や注射器などを押収した。これらの一部は去年、大阪市の民泊施設から押収され、無職・仲西健二容疑者=大阪市住吉区=ら男女4人が覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたもの。4人はいずれも容疑を否認している。
仲西容疑者らは2020年月以降、宅配便を使うなどして覚醒剤を福岡や関東に送っていて、密売で得た金が福岡県内の暴力団に流れていたとみて捜査を進めている。

押収された覚醒剤など

県警が、特定危険指定暴力団・工藤会の資金源に関する捜査過程で事件が発覚。袋に小分けされた覚醒剤(末端価格約600万円相当)や注射器などを押収した。これらの一部は去年、大阪市の民泊施設から押収され、無職・仲西健二容疑者=大阪市住吉区=ら男女4人が覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたもの。4人はいずれも容疑を否認している。
仲西容疑者らは2020年月以降、宅配便を使うなどして覚醒剤を福岡や関東に送っていて、密売で得た金が福岡県内の暴力団に流れていたとみて捜査を進めている。