19歳女性を風俗店に紹介 スカウトグループ「社長」らを再逮捕
愛知県警は9日、性風俗店に女性を紹介したとしてスカウトグループの男らが逮捕された事件で、2020年7月17日ごろに名古屋市北区のファッションヘルスに、当時19歳の女性を働かせる目的で紹介したとして、実質的代表で自称探偵業・大野武之容疑者(33)、グループ幹部で自称コンサルタント業・鈴木一成容疑者(26)、職業不詳・宮田莉邦容疑者(23)の3人を職業安定法違反(有害業務の紹介)容疑で再逮捕し、新たに自称大学生・大野賢容疑者(23)を逮捕した。4人は容疑を否認または留保している。

愛知県警察本部
このグループは東海地方最大で約40人のメンバーが在籍。「性風俗班」や「キャバクラ班」など複数の班で役割分担していて、実質的代表は「社長」と呼ばれ、その下の幹部が班を統括し組織的に活動。名古屋市中心部の錦三や栄地区で女性に声をかけるなどしていた。スカウトメンバーらは、店側から紹介料や女性の売り上げの約15%を報酬として受け取るなどしていて「ノルマ」も課されていた。
女性の紹介先はキャバクラやクラブ、デリヘルなど100店舗以上で、鈴木容疑者が売り上げ管理などをして各班を統括。宮田容疑者は「性風俗班」の「班長」、大野賢容疑者は「性風俗班」のメンバーとみられる。グループ全体の収益は月3千万円を超えていたとみられ、収益の一部が暴力団の資金源になっていたとみている。

愛知県警察本部
このグループは東海地方最大で約40人のメンバーが在籍。「性風俗班」や「キャバクラ班」など複数の班で役割分担していて、実質的代表は「社長」と呼ばれ、その下の幹部が班を統括し組織的に活動。名古屋市中心部の錦三や栄地区で女性に声をかけるなどしていた。スカウトメンバーらは、店側から紹介料や女性の売り上げの約15%を報酬として受け取るなどしていて「ノルマ」も課されていた。
女性の紹介先はキャバクラやクラブ、デリヘルなど100店舗以上で、鈴木容疑者が売り上げ管理などをして各班を統括。宮田容疑者は「性風俗班」の「班長」、大野賢容疑者は「性風俗班」のメンバーとみられる。グループ全体の収益は月3千万円を超えていたとみられ、収益の一部が暴力団の資金源になっていたとみている。