非弁活動で1億円詐取 弁護士法違反容疑などで会社経営の男逮捕 大阪府警
弁護士資格がないのに資産保全の名目で法律業務を取り扱って現金約1億円などをだまし取ったとして、大阪府警捜査4課は18日、弁護士法違反と詐欺の疑いで、住居不定、会社経営、瀬原準一容疑者(44)を逮捕したと発表した。「弁護士と相談しながらやったことです」と供述している。
逮捕容疑は平成26年3~11月ごろ、名古屋市内の建設会社役員の60代の女性に対し「私に任せれば資産を守ることができる」と持ちかけ、弁護士資格がないのに不動産の名義変更などの法律業務を取り扱って現金約1億円などを詐取したとしている。女性が役員を務める会社は当時、取引先から民事訴訟を起こされていた。瀬原容疑者は元暴力団組員で、同課は金の流れを調べている。

逮捕容疑は平成26年3~11月ごろ、名古屋市内の建設会社役員の60代の女性に対し「私に任せれば資産を守ることができる」と持ちかけ、弁護士資格がないのに不動産の名義変更などの法律業務を取り扱って現金約1億円などを詐取したとしている。女性が役員を務める会社は当時、取引先から民事訴訟を起こされていた。瀬原容疑者は元暴力団組員で、同課は金の流れを調べている。

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