マッチングアプリ悪用で知り合った男性から130万円詐取 詐欺グループのリーダー格の男ら2人を再逮捕
静岡県警は、マッチングアプリを悪用して知り合った男性に「親族が交通事故にあった」などとウソのメッセージを送り、現金約130万円をだまし取ったとして、「YYグループ」と呼ばれる詐欺グループのリーダー格で暴力団組員とみられる自称・会社役員の男=東京都大田区=と、無職の女(26)=東京都新宿区=を詐欺の疑いで再逮捕した。
静岡県警察本部
2人は仲間と共謀して2022年7月下旬頃、静岡県中部在住の男性(50代)から現金約130万円をだまし取った疑いが持たれている。
被害者の男性は、逮捕された女とマッチングアプリを通じて知り合って複数回会っていて、自称・会社役員の男から指示を受けた「打ち子」が女を装い、男性に対し「親族が交通事故にあった」などとウソのメッセージを送り、2022年7月旬頃に東京都内で女が男性と直接会い、約130万円をだまし取ったという。男性は女に対し、これまでに複数回にわたり数十万円から数百万円の現金や電子マネーを渡していたという。
自称・会社役員の男は、男中心に複数人の「打ち子」を雇っていたとみられていて、マッチングアプリ上で女性を装い、男性ユーザーとメッセージのやり取りをして金を要求し、逮捕・起訴された女など「キャスト」と呼ばれる女らを男性ユーザーに会わせるなどして、現金や電子マネーをだまし取っていたとみられている。
警察は、詐取した被害金が暴力団に流れていたとみて、金の流れを調べるとともに、他にも余罪があるみて捜査を進めている。
静岡県警察本部
2人は仲間と共謀して2022年7月下旬頃、静岡県中部在住の男性(50代)から現金約130万円をだまし取った疑いが持たれている。
被害者の男性は、逮捕された女とマッチングアプリを通じて知り合って複数回会っていて、自称・会社役員の男から指示を受けた「打ち子」が女を装い、男性に対し「親族が交通事故にあった」などとウソのメッセージを送り、2022年7月旬頃に東京都内で女が男性と直接会い、約130万円をだまし取ったという。男性は女に対し、これまでに複数回にわたり数十万円から数百万円の現金や電子マネーを渡していたという。
自称・会社役員の男は、男中心に複数人の「打ち子」を雇っていたとみられていて、マッチングアプリ上で女性を装い、男性ユーザーとメッセージのやり取りをして金を要求し、逮捕・起訴された女など「キャスト」と呼ばれる女らを男性ユーザーに会わせるなどして、現金や電子マネーをだまし取っていたとみられている。
警察は、詐取した被害金が暴力団に流れていたとみて、金の流れを調べるとともに、他にも余罪があるみて捜査を進めている。