覚醒剤密売の元締め 住吉会系幸平一家傘下「加藤連合会」幹部を逮捕 客や売人32人を検挙
佐賀、神奈川など4県警と関東信越厚生局麻薬取締部の合同捜査本部は30日午前、大量の覚醒剤や大麻を営利目的で所持していたとして、薬物密売グループの元締めとみられる指定暴力団・住吉会系十三代目幸平一家傘下「加藤連合会」幹部・飯塚信義容疑者(44)=東京都新宿区富久町=を覚醒剤取締法違反(営利目的共同所持)と大麻取締法違反の疑いで逮捕した。佐賀県警は神奈川県警との合同捜査を進め、佐賀県内などの客や密売人など計32人を検挙している。
佐賀県警察本部
飯塚容疑者は密売グループの元締めで、2023年2月に東京都江東区のビジネスホテルで覚醒剤約2.2キロ(約1億3640万円相当)と大麻約5キロ(約2500万円相当)を営利目的で所持した疑いが持たれている。
佐賀県警は、2021年春ごろにSNSを使って全国へ違法薬物を発送していた密売情報を入手して捜査していたところ、神奈川県警などと同じ事件を追っていることが判明し合同捜査を開始。これまでに佐賀県内などの密売人6人と客26人の計32人を検挙している。
佐賀県警察本部
飯塚容疑者は密売グループの元締めで、2023年2月に東京都江東区のビジネスホテルで覚醒剤約2.2キロ(約1億3640万円相当)と大麻約5キロ(約2500万円相当)を営利目的で所持した疑いが持たれている。
佐賀県警は、2021年春ごろにSNSを使って全国へ違法薬物を発送していた密売情報を入手して捜査していたところ、神奈川県警などと同じ事件を追っていることが判明し合同捜査を開始。これまでに佐賀県内などの密売人6人と客26人の計32人を検挙している。