警視庁麻布署は5日、東京都港区麻布十番 にあるバーで、男性従業員に言いがかりをつけて刃物で刺すなどしたとして
特定抗争指定暴力団・六代目
山口組系「三代目
弘道会」幹部・
小松数男こと
椎名数男容疑者(69)を傷害の疑いで逮捕した。調べに対し椎名容疑者は「酒に酔っていて覚えていません」と容疑を否認している。

麻布警察署
椎名容疑者は、5日午前1時半ごろに港区麻布十番のバーに入店して酒を飲んでいたが、午前4時前に突然、20代の男性従業員に対して一方的に言いがかりをつけ、トイレに連れ込んで複数回殴るなどした後、刃物で腹を刺したという。刺された男性従業員は軽傷を負った。