「愛知県東部街商協同組合」が山口組系平井一家と「決別」宣言 1000万円の返還請求
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愛知県名古屋市で26日、露天商でつくられた愛知県豊橋市や岡崎市、刈谷市などに支部がある「愛知県東部街商協同組合」が会見を開き、暴力団との「決別」を宣言し、2022年までの過去3年間で支払ったみかじめ料のうち、1000万円の返還を求めた内容証明を送った事を明かした。

十一代目平井一家
この愛知県東部街商協同組合には個人事業主約30人が加盟していて、イベントなどに露天を出店する際、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下「十一代目平井一家」にみかじめ料を支払ってきた。これまでに慣習的に払ってきた金額は約8000万円にのぼるとみられている。
同組合は、みかじめ料を支払わないよう県暴力団排除条例に基づく勧告を受けていたが、勧告に従わずみかじめ料を支払い続けたとして今年2月、県公安委員会から暴力団排除条例に基づく組合名を公表する行政処分を受け、事実上、催事への出店ができない状況が続いていた。
会見で、同組合理事長は「信頼できる信用してもらえる、露天商として頑張っていきたい」と話し、今後は新たに弁護士ら有識者による第三者委員会を設置し、組織の構造改革と健全化に取り組むとした。
愛知県名古屋市で26日、露天商でつくられた愛知県豊橋市や岡崎市、刈谷市などに支部がある「愛知県東部街商協同組合」が会見を開き、暴力団との「決別」を宣言し、2022年までの過去3年間で支払ったみかじめ料のうち、1000万円の返還を求めた内容証明を送った事を明かした。

十一代目平井一家
この愛知県東部街商協同組合には個人事業主約30人が加盟していて、イベントなどに露天を出店する際、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下「十一代目平井一家」にみかじめ料を支払ってきた。これまでに慣習的に払ってきた金額は約8000万円にのぼるとみられている。
同組合は、みかじめ料を支払わないよう県暴力団排除条例に基づく勧告を受けていたが、勧告に従わずみかじめ料を支払い続けたとして今年2月、県公安委員会から暴力団排除条例に基づく組合名を公表する行政処分を受け、事実上、催事への出店ができない状況が続いていた。
会見で、同組合理事長は「信頼できる信用してもらえる、露天商として頑張っていきたい」と話し、今後は新たに弁護士ら有識者による第三者委員会を設置し、組織の構造改革と健全化に取り組むとした。