露天商組合が山口組系「平井一家」総裁に「みかじめ料」約2000万円の返還求め提訴
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愛知県豊橋市などを拠点とする約30人の露天商で構成される「愛知県東部街商協同組合」は21日、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「十一代目平井一家」の薄葉暢洋総裁に対し、2019年以降に支払った「みかじめ料」の2020万6000円の返還を求める損害賠償請求訴訟を起こした。

十一代目平井一家
同組合は、平井一家に繰り返し利益を供与したとして、今年2月に愛知県公安委員会から組合名公表の行政処分を受け、7月には、暴力団との「決別」を宣言して2022年までの過去3年間で支払ったみかじめ料のうち、1000万円の返還を求めて平井一家に内容証明を送っていた。
露天商組合が暴力団に対してみかじめ料の返還を求め、損害賠償請求訴訟を起こすのは全国初となる。
愛知県豊橋市などを拠点とする約30人の露天商で構成される「愛知県東部街商協同組合」は21日、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「十一代目平井一家」の薄葉暢洋総裁に対し、2019年以降に支払った「みかじめ料」の2020万6000円の返還を求める損害賠償請求訴訟を起こした。

十一代目平井一家
同組合は、平井一家に繰り返し利益を供与したとして、今年2月に愛知県公安委員会から組合名公表の行政処分を受け、7月には、暴力団との「決別」を宣言して2022年までの過去3年間で支払ったみかじめ料のうち、1000万円の返還を求めて平井一家に内容証明を送っていた。
露天商組合が暴力団に対してみかじめ料の返還を求め、損害賠償請求訴訟を起こすのは全国初となる。