中洲でガールズバー無許可営業 工藤会系「半グレ」メンバーらに逮捕状
福岡県警は20日、福岡市博多区の繁華街、中洲でガールズバーを無許可で営業したとして、特定危険指定暴力団・工藤會理事長代行の配下である半グレグループの一員で、会員制ガールズバー「VIBLISS」の実質的な経営者で、元指定暴力団・道仁会傘下組員(43)=博多区中洲2=と、同店関係者2人のあわせて3人を風営法違反(無許可営業)容疑で逮捕状を取った。

福岡県警察本部
この無許可営業していた店は2018年か今年春頃まで、同県公安委員会の許可を得ずに従業員に客の接待をさせ、少なくとも数億円を売り上げ、一部が工藤會の資金源になっていた疑いがあるとみて、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑も視野に実態解明を進める。
県警は、ガールズバー「VIBLISS」は2018年頃に開店し、警察の摘発を警戒して会員制にしていたとみていて、会員客は配下の客引きからの紹介や、女性従業員がマッチングアプリで知り合った客に来店を呼びかけるなどに限られていて、1か月に約1000万円を売り上げていたとみている。
男は道仁会を離脱後、工藤會理事長代行の配下である半グレグループに所属していた。県警は今年1月に全国で初めて、半グレ専門の取り締まりを行う「準暴力団等集中取締本部」を設置。暴力団の資金源を断つなど、半グレの捜査を進めていた。

福岡県警察本部
この無許可営業していた店は2018年か今年春頃まで、同県公安委員会の許可を得ずに従業員に客の接待をさせ、少なくとも数億円を売り上げ、一部が工藤會の資金源になっていた疑いがあるとみて、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑も視野に実態解明を進める。
県警は、ガールズバー「VIBLISS」は2018年頃に開店し、警察の摘発を警戒して会員制にしていたとみていて、会員客は配下の客引きからの紹介や、女性従業員がマッチングアプリで知り合った客に来店を呼びかけるなどに限られていて、1か月に約1000万円を売り上げていたとみている。
男は道仁会を離脱後、工藤會理事長代行の配下である半グレグループに所属していた。県警は今年1月に全国で初めて、半グレ専門の取り締まりを行う「準暴力団等集中取締本部」を設置。暴力団の資金源を断つなど、半グレの捜査を進めていた。