覚醒剤の営利目的所持・使用 太州会系「肥本組」組長と内縁の妻を逮捕
九州厚生局麻薬取締部小倉分室は26日、今月5日に自宅兼組事務所に販売目的で覚醒剤を所持していたなどとして覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の現行犯で逮捕されていた、指定暴力団・太州会系「肥本組」組長・肥本明彦容疑者(69)=福岡県飯塚市=と、内縁の妻(40代)について、尿検査で覚醒剤反応が出たことから覚醒剤使用の容疑で2人を再逮捕した。
押収された覚醒剤など
肥本容疑者らは今月5日、自宅兼組事務所に販売目的で覚醒剤9.594グラム(末端価格約60万円相当)を所持した疑いが持たれていて、その後の尿検査で2人から覚醒剤反応が出たため26日に再逮捕された。
同分室は、小倉地区で覚醒剤の密売情報を得て捜査したところ肥本容疑者らが浮上、5日に肥本容疑者の自宅兼組事務所を捜索して販売目的で小分けされていた覚醒剤や注射器やはかりなどを押収し、2人を覚醒剤の営利目的所持の現行犯で逮捕していた。
同分室は「捜査に支障がある」として2人の認否を明らかにしていないが、覚醒剤の入手経路や密売相手などを追及するとともに、覚醒剤密売による利益が暴力団の資金源になっていたとみて詳しく調べている。
押収された覚醒剤など
肥本容疑者らは今月5日、自宅兼組事務所に販売目的で覚醒剤9.594グラム(末端価格約60万円相当)を所持した疑いが持たれていて、その後の尿検査で2人から覚醒剤反応が出たため26日に再逮捕された。
同分室は、小倉地区で覚醒剤の密売情報を得て捜査したところ肥本容疑者らが浮上、5日に肥本容疑者の自宅兼組事務所を捜索して販売目的で小分けされていた覚醒剤や注射器やはかりなどを押収し、2人を覚醒剤の営利目的所持の現行犯で逮捕していた。
同分室は「捜査に支障がある」として2人の認否を明らかにしていないが、覚醒剤の入手経路や密売相手などを追及するとともに、覚醒剤密売による利益が暴力団の資金源になっていたとみて詳しく調べている。