太陽光発電の工事現場に労働者を派遣 山口組系「山健組」傘下幹部ら2人を逮捕
岡山県警岡山南署は16日、労働者派遣法で労働者の派遣が禁止されている建設業務に労働者を派遣したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下幹部(47)=岡山市北区=と、土木建設会社社長の男(40)=岡山市南区=を労働者派遣法違反の疑いで逮捕した。県警が「暴力団幹部らが労働者派遣業を行っている」という情報をもとに、関係者への聞き込みなどから容疑を特定した。

岡山南警察署
2人は共謀して今年6月19日から7月29日までの間、幹部の男が雇用する20代~40代の労働者4人を福岡県福岡市の建設会社へ派遣し、岡山県高梁市内の太陽光発電所の法面補修工事で建設業務に従事させた疑いが持たれている。
幹部の男は「工事を紹介した覚えはあるが派遣をした覚えはない」と容疑を否認。会社役員の男は「請け負った工事現場に私の会社の建設作業員として派遣したが、みな一人親方であり、幹部が雇用している人ではない」などと容疑を否認している。
同署は、余罪を含め詳しく調べている。

岡山南警察署
2人は共謀して今年6月19日から7月29日までの間、幹部の男が雇用する20代~40代の労働者4人を福岡県福岡市の建設会社へ派遣し、岡山県高梁市内の太陽光発電所の法面補修工事で建設業務に従事させた疑いが持たれている。
幹部の男は「工事を紹介した覚えはあるが派遣をした覚えはない」と容疑を否認。会社役員の男は「請け負った工事現場に私の会社の建設作業員として派遣したが、みな一人親方であり、幹部が雇用している人ではない」などと容疑を否認している。
同署は、余罪を含め詳しく調べている。