静岡県警三島署と県警捜査4課は、月に一割の利息を支払う条件で数百万円を貸し付け、貸付金の支払いを要求したとして、指定暴力団・
極東会系「三代目
鈴木会」会長(56)=三島市本町=に対し、14日付で暴力団対策法に基づき中止命令を出した。

三島警察署
同会長は2020年4月ごろ、静岡県東部在住の男性(50代)に対し、暴力団の威力を示したうえで利息制限法に定める制限額を超える「月一割」の利息を支払う条件で、複数回に分けて数百万円を貸し付け、貸付金の支払いを要求したとされる。男性が警察に相談し発覚した。