知人男性を暴行し20万円恐喝 共政会系「荒瀬組」組員を逮捕 事務所を捜索
広島県警は3日、広島市の山中で知人男性を殴ってケガをさせた上、現金20万円を脅し取ったとして指定暴力団・六代目共政会系「二代目荒瀬組」組員・石津浩二容疑者(53)=広島市中区=と、無職の女(54)=広島市中区=の2人を傷害と恐喝の疑いで逮捕し、3日午前10時頃に荒瀬組の組事務所を家宅捜索した。

荒瀬組を家宅捜索
石津容疑者ら2人は2021年3月、広島市佐伯区の山中で知人男性(48)に対し、自分たちに渡す現金を着服したと因縁をつけ、顔を殴るなどしてケガをさせた上、「お前、合わん金はとりあえず全部みがけ(払え)よ。こらえんど(許さない)」などと脅して現金を要求し、広島市中区の路上で現金20万円を脅し取った疑いがもたれている。男性が県警に被害届を提出し事件が発覚した。県警は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。
県警は、共謀したとされる他の2人についても捜査を進め、組織的な関与がなかったかなども詳しく調べている。

荒瀬組を家宅捜索
石津容疑者ら2人は2021年3月、広島市佐伯区の山中で知人男性(48)に対し、自分たちに渡す現金を着服したと因縁をつけ、顔を殴るなどしてケガをさせた上、「お前、合わん金はとりあえず全部みがけ(払え)よ。こらえんど(許さない)」などと脅して現金を要求し、広島市中区の路上で現金20万円を脅し取った疑いがもたれている。男性が県警に被害届を提出し事件が発覚した。県警は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。
県警は、共謀したとされる他の2人についても捜査を進め、組織的な関与がなかったかなども詳しく調べている。