ラベル張り替えた焼酎セット「盆暮れの付き合い」と売りつけ 稲川会系森田一家若頭ら6人を逮捕
静岡県警は25日、静岡市の飲食店などから「盆暮れの付き合い」として、オリジナルラベルの酒を売りつけ、その購入代金を受け取ったとして、指定暴力団・稲川会系「四代目森田一家」若頭で、「三代目一文字組」組長・橋本努容疑者(49)ら6人を静岡県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕した。県警は6人の認否を明らかにしていない。

飲食手に売りつけていた
オリジナルラベルの焼酎
橋本容疑者らは2022年12月中旬、「暴力団排除特別強化地域」に指定されている静岡市葵区両替町のガールズバー2店を経営する男性に、用心棒役を受ける代わりに「盆暮れの付き合い」として、オリジナルラベルを張った焼酎セットを売りつけ、その購入代金4万円を受け取った疑いが持たれている。
橋本容疑者らは、静岡県外の酒蔵などから1本1000円程度で仕入れ、作成したオリジナルラベルに貼り替えた4合瓶(720ml)を2本1セット2万円で販売していた。この酒の販売は10年以上前から同じような手口で、お盆と暮れの時期に行われていたとみられ、2022年12月も100セット以上を販売していたとみられている。
県警は、橋本容疑者ら6人が酒蔵に200本以上(100セット以上)の酒の発注をしていることを確認していて、相当分の余罪があるとみて捜査を進めている。

飲食手に売りつけていた
オリジナルラベルの焼酎
橋本容疑者らは2022年12月中旬、「暴力団排除特別強化地域」に指定されている静岡市葵区両替町のガールズバー2店を経営する男性に、用心棒役を受ける代わりに「盆暮れの付き合い」として、オリジナルラベルを張った焼酎セットを売りつけ、その購入代金4万円を受け取った疑いが持たれている。
橋本容疑者らは、静岡県外の酒蔵などから1本1000円程度で仕入れ、作成したオリジナルラベルに貼り替えた4合瓶(720ml)を2本1セット2万円で販売していた。この酒の販売は10年以上前から同じような手口で、お盆と暮れの時期に行われていたとみられ、2022年12月も100セット以上を販売していたとみられている。
県警は、橋本容疑者ら6人が酒蔵に200本以上(100セット以上)の酒の発注をしていることを確認していて、相当分の余罪があるとみて捜査を進めている。