兵庫県公安委員会は22日、六代目
山口組と
神戸山口組の「
特定抗争指定暴力団」の指定を、2023年1月6日までの3カ月間、延長することを決定した。10月5日の官報に公示する予定で、指定延長は11回目となる。

兵庫県公安委員会
尼崎市は21日、尼崎市内から全ての暴力団事務所が無くなったと発表したが、引き続き両組の活動を厳しく制限する「警戒区域」に定められた。県警暴力団対策課は尼崎市が警戒区域となったことについて「事務所の存在はあくまで根拠の一つ。総合的に判断して指定を継続した」と説明している。兵庫県内ではほかに神戸市、姫路市、南あわじ市が「警戒区域」に指定されている。