佐賀市の倉庫でシャモを使った「闘鶏賭博」 道仁会系幹部らを逮捕
佐賀県警佐賀南署は3日、佐賀市の倉庫でシャモを使った「闘鶏賭博場」を開き利益を得ようとしたとして、指定暴力団・道仁会系幹部・江副彰久容疑者(61)=佐賀市西与賀町=と、自営業・佐々木弘行容疑者(63)=佐賀市川副町=の2人を賭博場開張図利の疑いで逮捕した。県警は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。

シャモ闘鶏賭博場を摘発

江副容疑者ら2人は7月2日、佐賀市川副町にある倉庫で、オスのニワトリ同士を土俵で闘わせる「闘鶏」の勝敗を予想する賭博場を開き、手数料として賭け金の一部を利益として得ようとした賭博場開張図利の疑いが持たれている。
今年に入って県警に「闘鶏をしている」という情報提供があり、開催当日に捜査員が現場に立ち入り、会場に両容疑者や50~80代の男性客ら約20人がいるのを確認、倉庫内には闘鶏用と見られるシャモ2羽がいて、部屋には闘鶏をする土俵が設けられ観戦用の椅子が置かれていた。
県警は、捜索で容疑が固まったとして2人を逮捕し、いつからこの闘鶏賭博場が開かれていたかなど調べるとともに、暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて捜査している。

シャモ闘鶏賭博場を摘発

江副容疑者ら2人は7月2日、佐賀市川副町にある倉庫で、オスのニワトリ同士を土俵で闘わせる「闘鶏」の勝敗を予想する賭博場を開き、手数料として賭け金の一部を利益として得ようとした賭博場開張図利の疑いが持たれている。
今年に入って県警に「闘鶏をしている」という情報提供があり、開催当日に捜査員が現場に立ち入り、会場に両容疑者や50~80代の男性客ら約20人がいるのを確認、倉庫内には闘鶏用と見られるシャモ2羽がいて、部屋には闘鶏をする土俵が設けられ観戦用の椅子が置かれていた。
県警は、捜索で容疑が固まったとして2人を逮捕し、いつからこの闘鶏賭博場が開かれていたかなど調べるとともに、暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて捜査している。