覚醒剤を営利目的で所持 山口組系弘道会傘下組員を逮捕・起訴
大阪府警は29日までに、大阪市のマンション一室に密売目的で覚醒剤を保管していたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下組員・若林勝久容疑者(43)=大阪市平野区=を覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで逮捕・起訴した。府警は若林容疑者の認否を明らかにしていない。

押収された覚醒剤や注射器など
若林容疑者は4月25日、大阪市東住吉区駒川3丁目の賃貸マンションの一室に、覚醒剤約60グラム(末端価格356万円)を営利目的で所持した疑い。また、昨年7月に30代男性に覚醒剤8グラムを20万円で、今年4月に40代男性に覚醒剤1グラムを3万円で、それぞれ販売したとしている。府警は、このマンションの一室が密売倉庫とみて家宅捜索し、覚醒剤や未使用の注射器251本、電子計量器1台、小分けするポリ袋や売上金とみられる現金約107万円を押収した。

押収された覚醒剤や注射器など
若林容疑者は4月25日、大阪市東住吉区駒川3丁目の賃貸マンションの一室に、覚醒剤約60グラム(末端価格356万円)を営利目的で所持した疑い。また、昨年7月に30代男性に覚醒剤8グラムを20万円で、今年4月に40代男性に覚醒剤1グラムを3万円で、それぞれ販売したとしている。府警は、このマンションの一室が密売倉庫とみて家宅捜索し、覚醒剤や未使用の注射器251本、電子計量器1台、小分けするポリ袋や売上金とみられる現金約107万円を押収した。