「国際ロマンス詐欺」指示役の男を国際指名手配
大阪府警は18日、「国際ロマンス詐欺グループ」による被害総額4億円にも上る詐欺事件で、アフリカのガーナに滞在中とみられる指示役の1人である職業不詳・森川光容疑者(58)=住居不詳=を詐欺などの疑いで国際指名手配した。

【情報提供先】
曽根崎警察署・国際捜査課捜査本部
電話:06-6315-1234
森川容疑者はアフリカのガーナを拠点に活動する、いわゆる「国際ロマンス詐欺グループ」の指示役の1人で、だまし取った金を日本にいる共犯者に指示して転々と口座を移し替えるなどの手口で、マネーロンダリングさせていたとみられ、このうち大半が森川容疑者に送金されていた。
グループの手口は、マッチングアプリで米軍の医師などと架空の人物を装って日本人の男女に接触し、恋愛感情を抱かせて「宝石を贈りたい」と持ち掛け、送料名目で現金をだまし取るなどの手口が目立ったという。このグループの詐欺事件では、6年前から33歳~72歳の男女65人が総額約4億円に上る被害に遭っている。
一連の事件では病死した指定暴力団・住吉会傘下組長(当時56)や、ガーナやカメルーン国籍の男ら15人が摘発されていて、警察は森川容疑者が海外に潜伏しているとみて行方を追っている。

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曽根崎警察署・国際捜査課捜査本部
電話:06-6315-1234
森川容疑者はアフリカのガーナを拠点に活動する、いわゆる「国際ロマンス詐欺グループ」の指示役の1人で、だまし取った金を日本にいる共犯者に指示して転々と口座を移し替えるなどの手口で、マネーロンダリングさせていたとみられ、このうち大半が森川容疑者に送金されていた。
グループの手口は、マッチングアプリで米軍の医師などと架空の人物を装って日本人の男女に接触し、恋愛感情を抱かせて「宝石を贈りたい」と持ち掛け、送料名目で現金をだまし取るなどの手口が目立ったという。このグループの詐欺事件では、6年前から33歳~72歳の男女65人が総額約4億円に上る被害に遭っている。
一連の事件では病死した指定暴力団・住吉会傘下組長(当時56)や、ガーナやカメルーン国籍の男ら15人が摘発されていて、警察は森川容疑者が海外に潜伏しているとみて行方を追っている。