北九州市小倉の住宅発砲事件 主犯格の暴力団組長が無罪主張
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福岡地裁小倉支部で29日、2020年1月に北九州市小倉北区の住宅などに銃弾を撃ち込んだとして銃刀法違反などの罪に問われている暴力団・花岡組組長・花岡康雄こと權康男被告(67)=岐阜県岐阜市・韓国籍=と、組員・山下信二被告(53)=佐賀県武雄市=の初公判が裁判員裁判で開かれ、主犯格とされる權被告は起訴内容を否認し、無罪を主張した。

事件当時の現場周辺

權被告と山下被告ら3人は共謀し、2020年1月に北九州市小倉北区黒原の住宅や車に銃弾あわせて6発を撃ち込んだとして、銃刀法違反など4つの罪に問われている。3人のうち、運転役とされた男は懲役4年の判決が言い渡されている。
初公判で、山下被告は「運転役の男と共謀し拳銃を発砲したことは間違いないが、權被告からの指示はなかった」と起訴内容を一部否認。權被告は、「共謀していない」と起訴内容を否認し、無罪を主張した。
検察側は冒頭陳述で「權被告は知人に犯行をほのめかす電話をかけるなどしていて共謀関係にある」、「暴力団組長だった權被告が、被害者との金銭トラブルで怒りを募らせ犯行を決意した」と主張した。
福岡地裁小倉支部で29日、2020年1月に北九州市小倉北区の住宅などに銃弾を撃ち込んだとして銃刀法違反などの罪に問われている暴力団・花岡組組長・花岡康雄こと權康男被告(67)=岐阜県岐阜市・韓国籍=と、組員・山下信二被告(53)=佐賀県武雄市=の初公判が裁判員裁判で開かれ、主犯格とされる權被告は起訴内容を否認し、無罪を主張した。

事件当時の現場周辺

權被告と山下被告ら3人は共謀し、2020年1月に北九州市小倉北区黒原の住宅や車に銃弾あわせて6発を撃ち込んだとして、銃刀法違反など4つの罪に問われている。3人のうち、運転役とされた男は懲役4年の判決が言い渡されている。
初公判で、山下被告は「運転役の男と共謀し拳銃を発砲したことは間違いないが、權被告からの指示はなかった」と起訴内容を一部否認。權被告は、「共謀していない」と起訴内容を否認し、無罪を主張した。
検察側は冒頭陳述で「權被告は知人に犯行をほのめかす電話をかけるなどしていて共謀関係にある」、「暴力団組長だった權被告が、被害者との金銭トラブルで怒りを募らせ犯行を決意した」と主張した。