愛知県警は6日、全国植樹祭の開催が予定されていた公園に拳銃と実弾を埋めて隠したとして、銃刀法違反(加重所持)の疑いで、指定暴力団・六代目
山口組系「十代目
瀬戸一家」幹部、
服部信夫容疑者(67)=同県尾張旭市=を逮捕し、組事務所や同容疑者宅など関係先数カ所を家宅捜索した。
捜査関係者によると、昨年11月、尾張旭市の愛知県森林公園で、土中から拳銃2丁と実弾約30発が発見された。同公園では今年6月、即位後初の地方公務として天皇、皇后両陛下が出席された第70回全国植樹祭が行われた。
拳銃と実弾があったのは公園の中心部から離れた外縁部。県警の捜査で、この近くに住む服部容疑者の関与の疑いが浮上した。
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