任侠山口組幹部襲撃 極心連合会系「兼一会」幹部ら5人逮捕
大阪府警捜査4課などは17日、大阪市の路上で2月に任侠山口組幹部が襲撃された事件で、指定暴力団・六代目山口組系極心連合会傘下「二代目兼一会」総本部長、須田真光容疑者(40)=大阪市西区北堀江2=ら組員5人を暴力行為処罰法違反と傷害の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は2月7日午前1時35分ごろ、同市中央区島之内の組事務所前の路上で、指定暴力団・任侠山口組相談役で、「土倉組」の土倉太郎組長ら3人に、拳やつえで殴るなどの暴行を加え、鼻などを骨折する重傷を負わせたとしている。府警は5人の認否を明らかにしていない。
当時、違法カジノ店の利権を巡り、「兼一会」と神戸山口組系「太田興業」の間でトラブルがあり、土倉相談役が同席していたとみられている。
事件当時、兼一会は神戸山口組系「山健組」傘下だったが、この事件4日後に兼一会の植野雄仁会長が絶縁処分となり、山口組系極心連合会へ移籍していた。府警は、他にも兼一会の組員の男1人が関与したとみて逮捕状を取り、行方を追っている。
逮捕容疑は2月7日午前1時35分ごろ、同市中央区島之内の組事務所前の路上で、指定暴力団・任侠山口組相談役で、「土倉組」の土倉太郎組長ら3人に、拳やつえで殴るなどの暴行を加え、鼻などを骨折する重傷を負わせたとしている。府警は5人の認否を明らかにしていない。
当時、違法カジノ店の利権を巡り、「兼一会」と神戸山口組系「太田興業」の間でトラブルがあり、土倉相談役が同席していたとみられている。
事件当時、兼一会は神戸山口組系「山健組」傘下だったが、この事件4日後に兼一会の植野雄仁会長が絶縁処分となり、山口組系極心連合会へ移籍していた。府警は、他にも兼一会の組員の男1人が関与したとみて逮捕状を取り、行方を追っている。