山口組系幹部の車両と組事務所に火炎瓶/埼玉
16日未明、埼玉県北部で指定暴力団山口組系組幹部の乗用車と組事務所に火炎瓶のような物が投げつけられる事件が相次いだ。けが人はいなかった。県警捜査4課は山口組の分裂を巡る抗争に関連している可能性もあるとみて捜査している。
県警によると、同日午前0時35分ごろ、熊谷市筑波2のコインパーキングに駐車していた車に火炎瓶のような物が投げつけられ、ボンネットなどを焼いた。その約30分後には行田市中央の4階建ての山口組系国粋会傘下「寺谷一家」組事務所ビル1階に火炎瓶のような物が投げ入れられ、事務所内の床の一部が焼けた。
同じ組織が被害に遭っていることや犯行手口が似ていることなどから、県警は二つの事件に関連があるとみて調べている。

県警によると、同日午前0時35分ごろ、熊谷市筑波2のコインパーキングに駐車していた車に火炎瓶のような物が投げつけられ、ボンネットなどを焼いた。その約30分後には行田市中央の4階建ての山口組系国粋会傘下「寺谷一家」組事務所ビル1階に火炎瓶のような物が投げ入れられ、事務所内の床の一部が焼けた。
同じ組織が被害に遭っていることや犯行手口が似ていることなどから、県警は二つの事件に関連があるとみて調べている。
