三重県警は、暴力団員であることを隠してアパートを不正契約したとして、
特定抗争指定暴力団・六代目
山口組系「三代目
愛桜会」組員・
藤大介こと
伊藤大介容疑者(44)が詐欺の疑いで逮捕された事件を受け、
愛桜会の本部事務所を家宅捜索した。
三重県警察本部
伊藤容疑者は内縁の妻(25)と共謀して2022年2月、暴力団員であることを隠して三重県四日市市内にあるアパートの賃貸借契約を不正に締結した疑いが持たれている。2人は賃貸借契約を結んだアパートの一室に住んでいた。
県警は、伊藤容疑者ら2人の認否を明らかにしていないが、
愛桜会の組織的な関与についても調べを進めている。