詐欺グループ脱退希望の男性を脅迫・監禁 住吉会系幸平一家傘下幹部を逮捕
静岡県警は、特殊詐欺グループを抜けたいと話した男性を脅した上、監禁してケガを負わせたとして指定暴力団・住吉会の四次団体で、十三代目幸平一家系加藤連合会傘下「聡仁組」幹部・岡崎義瑠ことチャベス・ゲレロ・ギジェルモ容疑者(34)=住所不定・ボリビア国籍=を逮捕監禁致傷などの疑いで逮捕した。県警は、チャベス容疑者の認否について明らかにしていない。

静岡県警察本部
チャベス容疑者は「かけ子」のグループの主犯格とみられ、2022年3月に特殊詐欺グループを脱退したいと話した20代男性を、静岡県沼津市内の駐車場から車に乗せて東京都内のビルなどに連れていき、「変な動きをしたら殺す」と脅した上、監禁して顔を殴るなどしてケガを負わせた疑いなどが持たれている。
また、男性に「このグループに入った以上簡単に抜け出せないんだよ。1300万稼ぐまでかけ子をやれ」などと脅し、男性から現金16万円を脅し取った疑いも持たれている。
被害者の男性が隙を見て逃げ出し、警察に被害を届け出て事件が発覚した。チャベス容疑者らの特殊詐欺グループの被害総額は少なくとも4000万円に上るという。

静岡県警察本部
チャベス容疑者は「かけ子」のグループの主犯格とみられ、2022年3月に特殊詐欺グループを脱退したいと話した20代男性を、静岡県沼津市内の駐車場から車に乗せて東京都内のビルなどに連れていき、「変な動きをしたら殺す」と脅した上、監禁して顔を殴るなどしてケガを負わせた疑いなどが持たれている。
また、男性に「このグループに入った以上簡単に抜け出せないんだよ。1300万稼ぐまでかけ子をやれ」などと脅し、男性から現金16万円を脅し取った疑いも持たれている。
被害者の男性が隙を見て逃げ出し、警察に被害を届け出て事件が発覚した。チャベス容疑者らの特殊詐欺グループの被害総額は少なくとも4000万円に上るという。