暴力団員であることを隠して車を購入 山口組系「旭導会」会長らを逮捕
警視庁多摩中央署は20日までに、暴力団員であることを隠して乗用車を購入したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目旭導会」会長・川合彰典容疑者(56)=北海道旭川市旭神=と、旭導会傘下組員・森山勝容疑者(47)=東京都西東京市住吉町=を詐欺の疑いで逮捕した。川合容疑者は「購入した経緯は知らない」、森山容疑者は「暴力団でない」とそれぞれ否認している。

川合彰典容疑者(56)
川合容疑者らは共謀して2018年10月21日、東京都内の大手自動車販売店で、暴力団員であることを隠して600万円相当の車を購入した疑いがもたれている。旭導会は北海道旭川市に拠点があり、川合容疑者が上京した際の移動手段として森山容疑者が購入の手続きを行い、代金を支払っていたという。

川合彰典容疑者(56)
川合容疑者らは共謀して2018年10月21日、東京都内の大手自動車販売店で、暴力団員であることを隠して600万円相当の車を購入した疑いがもたれている。旭導会は北海道旭川市に拠点があり、川合容疑者が上京した際の移動手段として森山容疑者が購入の手続きを行い、代金を支払っていたという。