身分隠してオークションで車を落札 山口組系「瀬戸一家」総裁を逮捕
愛知県警は11日、7年前に暴力団員への譲渡が禁止されている車のオークションで暴力団員が使用することを隠して落札したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「十代目瀬戸一家」総裁・清田健二容疑者(64)=愛知県瀬戸市孫田町=を詐欺の疑いで逮捕した。

押収された車両
清田容疑者は2015年5月、中古車販売業の上本壮一容疑者(56)=同県長久手市岩作北山=と共謀し、暴力団員の身分を隠して愛知県内で開かれた車のオークションで、乗用車1台をおよそ700万円で落札した詐欺の疑いが持たれている。車は上本容疑者が落札し、10日後に名義変更して清田容疑者が使っていた。県警は2人の認否を明らかにしておらず、瀬戸一家の事務所など関係先を捜索し調べを進めている。

押収された車両
清田容疑者は2015年5月、中古車販売業の上本壮一容疑者(56)=同県長久手市岩作北山=と共謀し、暴力団員の身分を隠して愛知県内で開かれた車のオークションで、乗用車1台をおよそ700万円で落札した詐欺の疑いが持たれている。車は上本容疑者が落札し、10日後に名義変更して清田容疑者が使っていた。県警は2人の認否を明らかにしておらず、瀬戸一家の事務所など関係先を捜索し調べを進めている。