他人名義の携帯電話を不正に機種変更 弘道会傘下幹部と元販売店の女を逮捕
愛知県警は9日、他人名義の携帯電話を不正に機種変更したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系弘道会傘下幹部・野久保和典容疑者(48)=名古屋市南区要町5丁目=と、NTTドコモの販売代理店の店員だったアルバイト・渡辺美智予容疑(40)=名古屋市中区松原3丁目=を私電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕した。NTTドコモ広報部は「このような事案で世間をお騒がせし、大変申し訳ありません」とコメントした。
野久保和典容疑者
2人は4年前、当時渡辺容疑者が働いていた中区の携帯電話の販売店で、野久保容疑者が使っていた他人名義の携帯電話を機種変更しようとして、名義人の許可を得ずに申し込みデータを不正に作成した疑いが持たれている。2人の認否を明らかにしていない。
県警は、野久保容疑者が知人の渡辺容疑者に不正な手続きをさせ、新しい携帯電話を入手したとみて調べている。県警は、こうした名義の不透明な携帯電話が反社会的勢力により「犯罪インフラ」として使われることを警戒している。
野久保和典容疑者
2人は4年前、当時渡辺容疑者が働いていた中区の携帯電話の販売店で、野久保容疑者が使っていた他人名義の携帯電話を機種変更しようとして、名義人の許可を得ずに申し込みデータを不正に作成した疑いが持たれている。2人の認否を明らかにしていない。
県警は、野久保容疑者が知人の渡辺容疑者に不正な手続きをさせ、新しい携帯電話を入手したとみて調べている。県警は、こうした名義の不透明な携帯電話が反社会的勢力により「犯罪インフラ」として使われることを警戒している。