1口1万円でプロ野球賭博 侠道会系「豊田組」組員ら2人を逮捕
広島県警は、プロ野球の試合で勝敗を予想する賭博を行い、客から金を集めていたとして指定暴力団・三代目侠道会系「豊田組」組員・山下恭平容疑者(35)を賭博場開帳図利の疑いで、客として賭博に参加した塗装工・脇田友樹容疑者(34)を常習賭博の疑いで逮捕した。県警は、捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。
広島県警福山西警察署
山下容疑者は今年4月から5月の間に開催されたプロ野球の公式戦で、13回にわたりハンディキャップを付けて勝敗を予想させ、客から1口1万円で金を集めていた疑いがもたれている。
山下容疑者は知人の脇田容疑者から合わせて379口の賭け金を集めていて、予想が当たった場合は手数料を徴収したうえで、配当金を支払っていた。
県警は、暴力団が組織的に賭博に関与した可能性も視野に慎重に調べを進めている。
広島県警福山西警察署
山下容疑者は今年4月から5月の間に開催されたプロ野球の公式戦で、13回にわたりハンディキャップを付けて勝敗を予想させ、客から1口1万円で金を集めていた疑いがもたれている。
山下容疑者は知人の脇田容疑者から合わせて379口の賭け金を集めていて、予想が当たった場合は手数料を徴収したうえで、配当金を支払っていた。
県警は、暴力団が組織的に賭博に関与した可能性も視野に慎重に調べを進めている。
常習的に賭けマージャン 住吉会傘下幹部の男ら3人を送検
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宮城県警は、常習的に賭けマージャンをしていたとして、宮城県仙台市若林区のマージャン店「麻雀ドラゴン」の実質的経営者で指定暴力団・住吉会傘下幹部・鎌田靖之容疑者(49)=仙台市宮城野区萩野町=らが今月15日に賭博の疑いで現行犯逮捕された事件で、鎌田容疑者など店の関係者3人を賭博の疑いで送検した。
鎌田靖之容疑者(49)
今月15日午後3時ごろ、鎌田容疑者ら3人は仙台市若林区のマージャン店「麻雀ドラゴン」で、金銭を賭けてマージャンをした疑いが持たれている。
摘発された「麻雀ドラゴン」
県警に今年1月ごろ、麻雀ドラゴンで客が金を賭けてマージャンをしているとの情報提供があり、この店の内偵捜査を開始。少なくとも今年1月から、常習的に賭けマージャンが行われていたことがわかっている。
県警は、店の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて調べている。
宮城県警は、常習的に賭けマージャンをしていたとして、宮城県仙台市若林区のマージャン店「麻雀ドラゴン」の実質的経営者で指定暴力団・住吉会傘下幹部・鎌田靖之容疑者(49)=仙台市宮城野区萩野町=らが今月15日に賭博の疑いで現行犯逮捕された事件で、鎌田容疑者など店の関係者3人を賭博の疑いで送検した。
鎌田靖之容疑者(49)
今月15日午後3時ごろ、鎌田容疑者ら3人は仙台市若林区のマージャン店「麻雀ドラゴン」で、金銭を賭けてマージャンをした疑いが持たれている。
摘発された「麻雀ドラゴン」
県警に今年1月ごろ、麻雀ドラゴンで客が金を賭けてマージャンをしているとの情報提供があり、この店の内偵捜査を開始。少なくとも今年1月から、常習的に賭けマージャンが行われていたことがわかっている。
県警は、店の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて調べている。
賭けマージャン 住吉会傘下幹部ら7人を現行犯逮捕
宮城県警は15日、宮城県仙台市若林区のマージャン店「麻雀ドラゴン」などを家宅捜索し、マージャン店の実質的経営者で指定暴力団・住吉会傘下幹部・鎌田靖之容疑者(49)=仙台市宮城野区萩野町=と、店の関係者3人や客の合わせて7人を賭博の疑いで現行犯逮捕した。調べに対し、7人は容疑を認めている。
「麻雀ドラゴン」
鎌田容疑者ら7人は15日午後3時ごろ、若林区六丁の目にあるマージャン店「麻雀ドラゴン」で金銭を賭けてマージャンをした疑いが持たれている。
家宅捜索の押収品
県警に今年1月ごろ、麻雀ドラゴンで客が金を賭けてマージャンをしているとの情報提供があり、この店の内偵捜査を開始。15日午後から捜査員50人態勢で店などを家宅捜索し、全自動マージャン卓4卓やマージャン牌など段ボール十数箱分を押収した。
これまでの調べで、鎌田容疑者が客を集めていたとみられていて、県警はこの店の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて詳しく調べている。
「麻雀ドラゴン」
鎌田容疑者ら7人は15日午後3時ごろ、若林区六丁の目にあるマージャン店「麻雀ドラゴン」で金銭を賭けてマージャンをした疑いが持たれている。
家宅捜索の押収品
県警に今年1月ごろ、麻雀ドラゴンで客が金を賭けてマージャンをしているとの情報提供があり、この店の内偵捜査を開始。15日午後から捜査員50人態勢で店などを家宅捜索し、全自動マージャン卓4卓やマージャン牌など段ボール十数箱分を押収した。
これまでの調べで、鎌田容疑者が客を集めていたとみられていて、県警はこの店の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて詳しく調べている。
雑居ビルでポーカー賭博 チャイニーズドラゴン関係者ら10人を逮捕
警視庁国際犯罪対策課は10日までに、東京都豊島区池袋の雑居ビル内でポーカー賭博場を開いたとして、準暴力団・チャイニーズドラゴンの関係者で会社員・寧永軍容疑者(40)=中国籍・埼玉県川口市中青木=と、職業不詳・王雄容疑者(31)=中国籍・東京都台東区東上野=ら6人を賭博開帳図利などの容疑で、客4人を賭博容疑で現行犯逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。
寧永軍容疑者(40)
寧容疑者らは共謀し今月7日午後11時ごろ、豊島区池袋の雑居ビル4階でポーカー賭博場を開き、客から手数料名目でかけ金の10%の金銭を徴収し、利益を得るなどした疑いがもたれている。 寧容疑者らはSNSを使って賭博の開催予定を客に知らせていた。
ポーカー賭博場は7月下旬からこれまでに約4200万円の売り上げがあったとみられ、組織の資金源になっていたとみて調べている。
寧永軍容疑者(40)
寧容疑者らは共謀し今月7日午後11時ごろ、豊島区池袋の雑居ビル4階でポーカー賭博場を開き、客から手数料名目でかけ金の10%の金銭を徴収し、利益を得るなどした疑いがもたれている。 寧容疑者らはSNSを使って賭博の開催予定を客に知らせていた。
ポーカー賭博場は7月下旬からこれまでに約4200万円の売り上げがあったとみられ、組織の資金源になっていたとみて調べている。
違法バカラ賭博店摘発 店長ら10人を逮捕 準暴力団の資金源か
警視庁暴力団対策課は18日までに、東京都台東区上野の雑居ビルで客に「バカラ賭博」をさせたとして、違法カジノ店の店長・村本直樹容疑者(55)=住居不詳=と、吉田芳洋容疑者(42)ら従業員9人を賭博開帳図利などの疑いで現行犯逮捕した。
押収されたバカラ台など
村本容疑者ら10人は16日、台東区上野の雑居ビルで客にバカラ賭博をさせた疑い。店内にいた客の男女8人も賭博容疑などで現行犯逮捕されたが、既に釈放されている。
村本容疑者らはおよそ1カ月半ごとに場所を変えながら店を営業していて、現場からはバカラ台や現金およそ800万円などが押収された。この違法カジノ店は、9カ月ほどで約1億円以上を売り上げていたとみられていて、警視庁は、金が準暴力団に流れたとみて調べている。
押収されたバカラ台など
村本容疑者ら10人は16日、台東区上野の雑居ビルで客にバカラ賭博をさせた疑い。店内にいた客の男女8人も賭博容疑などで現行犯逮捕されたが、既に釈放されている。
村本容疑者らはおよそ1カ月半ごとに場所を変えながら店を営業していて、現場からはバカラ台や現金およそ800万円などが押収された。この違法カジノ店は、9カ月ほどで約1億円以上を売り上げていたとみられていて、警視庁は、金が準暴力団に流れたとみて調べている。
大阪・ミナミの違法「インカジ店」摘発 従業員や客ら8人を逮捕
大阪府警は、パソコンを使って違法にオンラインカジノ店を運営したとして、大阪市中央区宗右衛門町のインターネット賭博店「ミラクル」の責任者・宮﨑真悟サリエル容疑者(27)と、従業員の男あわせて5人を常習賭博の疑いで逮捕し、店内にいた客3人も賭博容疑で現行犯逮捕した。府警は宮﨑容疑者らの認否を明らかにしていない。
押収されたパソコンや現金
宮﨑容疑者らは、インターネットで海外のサーバーに接続したパソコンを使ったオンラインカジノで、常習的に客に賭博をさせた疑いがもたれている。
この店は客が料金を支払ってポイントを購入し、そのポイントで「バカラ」などの賭博をする仕組みで、会員制。摘発を免れる為に入店時にはインターフォンを使って本人確認をしたり、店名を変えたりするなどしていた。
府警は店内からパソコン16台や、関係先から現金約330万円などを押収、売上金が暴力団の資金源になっていた疑いもあるとみて捜査している。
押収されたパソコンや現金
宮﨑容疑者らは、インターネットで海外のサーバーに接続したパソコンを使ったオンラインカジノで、常習的に客に賭博をさせた疑いがもたれている。
この店は客が料金を支払ってポイントを購入し、そのポイントで「バカラ」などの賭博をする仕組みで、会員制。摘発を免れる為に入店時にはインターフォンを使って本人確認をしたり、店名を変えたりするなどしていた。
府警は店内からパソコン16台や、関係先から現金約330万円などを押収、売上金が暴力団の資金源になっていた疑いもあるとみて捜査している。
野球賭博で保育所経営者ら2人を逮捕 組織的な賭博の可能性も
愛知県警は25日、プロ野球の試合を客に勝敗予想させる「野球賭博」を行ったとして、元締めとみられる保育所経営・林悠斗容疑者(30)=岐阜県岐阜市=と、無職・毛利悠人容疑者(30)=三重県四日市市=の2人を賭博場開帳図利の疑いで逮捕した。調べに対し、2人は「間違いありません」と容疑を認めている。
林悠斗容疑者ら2人は昨年9月、他の者と共謀してプロ野球、セ・パ両リーグ合わせて32試合の勝敗を複数の客に予想させ、1口1万円で6回にわたり、計1748万円の申し込みを受けて野球賭博を行った疑いがもたれている。チーム間の戦力差を縮めるためハンデを設定し、客の予想が的中した場合は1割を差し引いた額を配当金として支払うなどの仕組みで、合わせて210万円の収益を得ていたとみられている。毛利容疑者が賭け金の回収役として野球賭博に関与しているという情報が警察に寄せられ、その後の捜査で事件が発覚した。
県警は、2人が10年以上前から野球賭博を行っていたとみていて、収益が暴力団の資金源となっていた可能性も視野に、組織的な賭博事件とみて調べを進めている。
林悠斗容疑者ら2人は昨年9月、他の者と共謀してプロ野球、セ・パ両リーグ合わせて32試合の勝敗を複数の客に予想させ、1口1万円で6回にわたり、計1748万円の申し込みを受けて野球賭博を行った疑いがもたれている。チーム間の戦力差を縮めるためハンデを設定し、客の予想が的中した場合は1割を差し引いた額を配当金として支払うなどの仕組みで、合わせて210万円の収益を得ていたとみられている。毛利容疑者が賭け金の回収役として野球賭博に関与しているという情報が警察に寄せられ、その後の捜査で事件が発覚した。
県警は、2人が10年以上前から野球賭博を行っていたとみていて、収益が暴力団の資金源となっていた可能性も視野に、組織的な賭博事件とみて調べを進めている。
佐賀市の倉庫でシャモを使った「闘鶏賭博」 道仁会系幹部らを逮捕
佐賀県警佐賀南署は3日、佐賀市の倉庫でシャモを使った「闘鶏賭博場」を開き利益を得ようとしたとして、指定暴力団・道仁会系幹部・江副彰久容疑者(61)=佐賀市西与賀町=と、自営業・佐々木弘行容疑者(63)=佐賀市川副町=の2人を賭博場開張図利の疑いで逮捕した。県警は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。
シャモ闘鶏賭博場を摘発
江副容疑者ら2人は7月2日、佐賀市川副町にある倉庫で、オスのニワトリ同士を土俵で闘わせる「闘鶏」の勝敗を予想する賭博場を開き、手数料として賭け金の一部を利益として得ようとした賭博場開張図利の疑いが持たれている。
今年に入って県警に「闘鶏をしている」という情報提供があり、開催当日に捜査員が現場に立ち入り、会場に両容疑者や50~80代の男性客ら約20人がいるのを確認、倉庫内には闘鶏用と見られるシャモ2羽がいて、部屋には闘鶏をする土俵が設けられ観戦用の椅子が置かれていた。
県警は、捜索で容疑が固まったとして2人を逮捕し、いつからこの闘鶏賭博場が開かれていたかなど調べるとともに、暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて捜査している。
シャモ闘鶏賭博場を摘発
江副容疑者ら2人は7月2日、佐賀市川副町にある倉庫で、オスのニワトリ同士を土俵で闘わせる「闘鶏」の勝敗を予想する賭博場を開き、手数料として賭け金の一部を利益として得ようとした賭博場開張図利の疑いが持たれている。
今年に入って県警に「闘鶏をしている」という情報提供があり、開催当日に捜査員が現場に立ち入り、会場に両容疑者や50~80代の男性客ら約20人がいるのを確認、倉庫内には闘鶏用と見られるシャモ2羽がいて、部屋には闘鶏をする土俵が設けられ観戦用の椅子が置かれていた。
県警は、捜索で容疑が固まったとして2人を逮捕し、いつからこの闘鶏賭博場が開かれていたかなど調べるとともに、暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて捜査している。
名古屋のポーカー賭博店を摘発 店員3人と客6人を現行犯逮捕
愛知県警は28日、愛知県名古屋市中区栄4丁目の店舗で、訪れた客にトランプを使ってポーカーで金を賭けさせ、手数料を徴収するなどしたとして、賭博店の従業員・加藤剛志容疑者(49)=名古屋市中村区=ら3人を賭博開帳図利の疑いで現行犯逮捕した。県警は3人の認否を明らかにしていない。
押収品
加藤容疑者ら3人は28日夜、中区栄4丁目の雑居ビルの一室で店名を掲げずに賭博場を営業し、客6人にトランプのゲーム「ポーカー」による賭博をさせた上、ポーカー台の使用代名目で手数料を徴収するなどした疑いがもたれている。県警は、当時店内にいた客6人も単純賭博容疑で現行犯逮捕していて、店内から現金約128万円などを押収し、この店と暴力団との関係を調べている。
押収品
加藤容疑者ら3人は28日夜、中区栄4丁目の雑居ビルの一室で店名を掲げずに賭博場を営業し、客6人にトランプのゲーム「ポーカー」による賭博をさせた上、ポーカー台の使用代名目で手数料を徴収するなどした疑いがもたれている。県警は、当時店内にいた客6人も単純賭博容疑で現行犯逮捕していて、店内から現金約128万円などを押収し、この店と暴力団との関係を調べている。
摘発されたネットカジノ店の実質的経営者 山口組系司興業幹部を逮捕
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愛知県警は30日、今年3月に名古屋市中区のインターネットカジノ店「ダイヤ」が摘発された事件で、実質的経営者で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目司興業」幹部・二宮透容疑者(62)を常習賭博の疑いで逮捕した。調べに対し、二宮容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
二宮透容疑者(62)
二宮容疑者はすでに逮捕されている男2人と共謀し、去年1月から今年3月にかけ、名古屋市中区栄のインターネットカジノ店「ダイヤ」で、客にパソコンを使ってバカラ賭博をさせた疑いがもたれている。
二宮容疑者は数百万円の開店資金を出していたとみられ、店が同期間に延べ約1250人に賭博をさせ、約870万円の利益を得ていたとみて、暴力団の組織的関与や資金の流れなどについて詳しく調べる方針。
愛知県警は30日、今年3月に名古屋市中区のインターネットカジノ店「ダイヤ」が摘発された事件で、実質的経営者で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目司興業」幹部・二宮透容疑者(62)を常習賭博の疑いで逮捕した。調べに対し、二宮容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
二宮透容疑者(62)
二宮容疑者はすでに逮捕されている男2人と共謀し、去年1月から今年3月にかけ、名古屋市中区栄のインターネットカジノ店「ダイヤ」で、客にパソコンを使ってバカラ賭博をさせた疑いがもたれている。
二宮容疑者は数百万円の開店資金を出していたとみられ、店が同期間に延べ約1250人に賭博をさせ、約870万円の利益を得ていたとみて、暴力団の組織的関与や資金の流れなどについて詳しく調べる方針。
同じマンションで違法ポーカー賭博店2カ所を同時摘発 男女15人を逮捕
警視庁暴力団対策課は30日までに、東京都新宿区百人町の同じマンションにある違法ポーカー店2店を同時に摘発し、ポーカー店経営者・袁丁容疑者(40)=中国籍・東京都足立区=と、別のポーカー店経営者・中野耕生容疑者(42)=新宿区=ら男女15人を賭博開帳図利の疑いで現行犯逮捕した。2つの賭博場は無関係とみられている。
押収品
袁容疑者の違法ポーカー店で強盗未遂事件があり同課が捜査中、中野容疑者らの部屋に不審な人の出入りが確認されたことから中野容疑者らの違法ポーカー店が浮上、同時に摘発された。袁容疑者は2020年5月ごろから賭博場を開き、中国人の従業員を使い主に中国人らの客相手に計約6億5千万円を売り上げていたとみられていて、暴力団などとの繋がりについても調べている。
押収品
袁容疑者の違法ポーカー店で強盗未遂事件があり同課が捜査中、中野容疑者らの部屋に不審な人の出入りが確認されたことから中野容疑者らの違法ポーカー店が浮上、同時に摘発された。袁容疑者は2020年5月ごろから賭博場を開き、中国人の従業員を使い主に中国人らの客相手に計約6億5千万円を売り上げていたとみられていて、暴力団などとの繋がりについても調べている。
住宅でポーカー賭博をさせ手数料を徴収 山口組系幹部を逮捕
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新潟県警は26日、新潟市中央区の一般住宅で賭博場を開き、客から手数料を取って利益を得ようとしたとして特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下幹部・渡辺真治容疑(30)=新潟市中央区=を賭博開帳図利の疑いで逮捕した。県警は捜査に支障が出るとして渡辺容疑者の認否を明らかにしていない。
テーブルやトランプなど押収
渡辺容疑者は、共犯の容疑者4人と共謀し、今年4月30日から5月1日までの間、新潟市中央区の一戸建て一般住宅で賭博場を開き、客にトランプゲームの「ポーカー」をさせて金を賭けさせ、手数料を徴収して利益を得ようとした疑いが持たれている。住宅からはポーカーテーブルやトランプなどが押収された。
県警は今月19日に共犯の4人を同容疑で逮捕していて、その後の捜査から渡辺容疑者の関与が強まったとして逮捕した。県警は5人が十数回にわたり賭博をさせたとみて、余罪も含めて捜査を続けている。
新潟県警は26日、新潟市中央区の一般住宅で賭博場を開き、客から手数料を取って利益を得ようとしたとして特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下幹部・渡辺真治容疑(30)=新潟市中央区=を賭博開帳図利の疑いで逮捕した。県警は捜査に支障が出るとして渡辺容疑者の認否を明らかにしていない。
テーブルやトランプなど押収
渡辺容疑者は、共犯の容疑者4人と共謀し、今年4月30日から5月1日までの間、新潟市中央区の一戸建て一般住宅で賭博場を開き、客にトランプゲームの「ポーカー」をさせて金を賭けさせ、手数料を徴収して利益を得ようとした疑いが持たれている。住宅からはポーカーテーブルやトランプなどが押収された。
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違法インターネットカジノ店の実質的経営者を逮捕
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愛知県警は、今年3月8日に摘発された名古屋市中区のインターネットカジノ店「ダイヤ」の実質的経営者・三輪雅彦容疑者(55)=名古屋市中区=を常習賭博の疑いで逮捕した。調べに対し三輪容疑者は「来店した客に違法賭博をさせていたことは間違いありません」と容疑を認めている。
ダイヤが入っていたビル
(2022年3月)
三輪容疑者は、2021年1月から今年3月までの間、名古屋市中区栄4丁目の店舗内で、不特定多数の客を相手に、パソコンを使ったインターネットバカラのゲームで賭博をした疑いがもたれている。
今年3月の摘発当時、店の出入り口は二重扉になっていて複数の鍵がかけられ、事前に来店連絡があった客を監視カメラで確認できた場合にのみ入店させていた。押収したパソコンや店にあった帳簿などから店は253日間営業し、延べ1251人が遊客として出入りし、掛け金の総額は約1億3380万円で、客への支払いは約1憶2510万円、差し引き約870万円の利益があったとみられている。
愛知県警は利益の一部が暴力団の資金源になっていたとみて調べている。
愛知県警は、今年3月8日に摘発された名古屋市中区のインターネットカジノ店「ダイヤ」の実質的経営者・三輪雅彦容疑者(55)=名古屋市中区=を常習賭博の疑いで逮捕した。調べに対し三輪容疑者は「来店した客に違法賭博をさせていたことは間違いありません」と容疑を認めている。
ダイヤが入っていたビル
(2022年3月)
三輪容疑者は、2021年1月から今年3月までの間、名古屋市中区栄4丁目の店舗内で、不特定多数の客を相手に、パソコンを使ったインターネットバカラのゲームで賭博をした疑いがもたれている。
今年3月の摘発当時、店の出入り口は二重扉になっていて複数の鍵がかけられ、事前に来店連絡があった客を監視カメラで確認できた場合にのみ入店させていた。押収したパソコンや店にあった帳簿などから店は253日間営業し、延べ1251人が遊客として出入りし、掛け金の総額は約1億3380万円で、客への支払いは約1憶2510万円、差し引き約870万円の利益があったとみられている。
愛知県警は利益の一部が暴力団の資金源になっていたとみて調べている。
パソコンでバカラ賭博 カジノ店従業員と客4人逮捕
愛知県警は8日夜、名古屋市中区のインターネットカジノ店を摘発し、賭博店従業員・板倉和昭容疑者(63)=愛知県みよし市=と客の男3人の合わせて4人を常習賭博の疑いなどで現行犯逮捕した。板倉容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、客の男3人も容疑を認めている。
「ダイヤ」が入っているビル
板倉容疑者は8日午後6時半ごろ、名古屋市中区栄4丁目のビルにあるインターネットカジノ店「ダイヤ」で、客を相手にパソコンを使ってバカラ賭博をした疑いがもたれている。
県警は、捜索で賭博に使われていたパソコンや現金などを押収し、実質的経営者の行方を追うとともに、売り上げの一部が暴力団の資金源になっていたとみて調べている。
「ダイヤ」が入っているビル
板倉容疑者は8日午後6時半ごろ、名古屋市中区栄4丁目のビルにあるインターネットカジノ店「ダイヤ」で、客を相手にパソコンを使ってバカラ賭博をした疑いがもたれている。
県警は、捜索で賭博に使われていたパソコンや現金などを押収し、実質的経営者の行方を追うとともに、売り上げの一部が暴力団の資金源になっていたとみて調べている。
錦三のネットカジノ店でバカラ賭博 従業員2人と客1人を逮捕
愛知県警は22日、名古屋市中区の繁華街”錦三”にある違法インターネットカジノ店を摘発し、従業員・江口貴幸容疑者(45)と古田裕二容疑者(37)の2人を常習賭博の疑いで逮捕し、家宅捜索の際に店内にいた客の男(25)も賭博の疑いで逮捕した。
「ガリレオ」が入るビル
摘発されたのは名古屋市中区錦三丁目のビルの一室にあるインターネットカジノ店「ガリレオ」で、店からは現金約130万円とパソコン16台などが押収された。江口容疑者は22日夕方、古田容疑者は他の者と共謀して去年8月、店内で客を相手にパソコンを使ってバカラ賭博をした疑いがもたれている。2人の認否を明らかにしていない。
県警は、店の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて詳しく調べている。
「ガリレオ」が入るビル
摘発されたのは名古屋市中区錦三丁目のビルの一室にあるインターネットカジノ店「ガリレオ」で、店からは現金約130万円とパソコン16台などが押収された。江口容疑者は22日夕方、古田容疑者は他の者と共謀して去年8月、店内で客を相手にパソコンを使ってバカラ賭博をした疑いがもたれている。2人の認否を明らかにしていない。
県警は、店の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて詳しく調べている。
10年間にわたり高校野球賭博 住吉会系幹部2人を逮捕
警視庁組織犯罪対策4課は2日までに、2019年春の選抜高校野球大会の優勝校などを予想する賭博をさせたとして、仕切り役のいずれも指定暴力団・住吉会系「四軒寺一家」幹部で、「小宮山組」組長・小宮山欧果容疑者(52)=東京都杉並区松庵=と、後藤進之助容疑者(49)=同区西荻北=の2人を賭博開帳図利の疑いで逮捕した。
小宮山欧果容疑者(52)
小宮山容疑者ら2人は、出場校32校のうち、優勝校と準優勝校を1口千円で客の男女9人に予想させ、掛け金計13万6000円のうち手数料として約4万円を徴収したとしている。2人は2012年ごろから10年間にわたり、春夏の甲子園大会を対象に賭博を開き、客に計約1200万円を賭けさせ、手数料などを徴収したとみている。調べに対し2人は容疑を認め、小宮山容疑者は「賭け金の3割をもらっていた」と供述している。
小宮山欧果容疑者(52)
小宮山容疑者ら2人は、出場校32校のうち、優勝校と準優勝校を1口千円で客の男女9人に予想させ、掛け金計13万6000円のうち手数料として約4万円を徴収したとしている。2人は2012年ごろから10年間にわたり、春夏の甲子園大会を対象に賭博を開き、客に計約1200万円を賭けさせ、手数料などを徴収したとみている。調べに対し2人は容疑を認め、小宮山容疑者は「賭け金の3割をもらっていた」と供述している。
「闇スロット」違法賭博店 店長と客3人を現行犯逮捕
栃木県警組織犯罪対策1課と宇都宮東署は17日、宇都宮市宿郷1丁目の違法賭博店「ベネチアン」を捜査員約50人態勢で家宅捜索し、ゲーム機賭博店店長・竹沢隆久容疑者(67)=宇都宮市平松本町=を常習賭博の疑いで、25歳~42歳の男性客3人を単純賭博の疑いでそれぞれ現行犯逮捕した。
押収されたゲーム機など
竹沢容疑者は17日午前0時30分頃、違法賭博店「ベネチアン」で、客3人にスロット機で金をかけた賭博をさせた疑い。客の男3人は、同日時に店内で賭博をした疑い。4人とも容疑を認めている。
「ベネチアン」は会員制で、雑居ビルの2階に看板を掲げずに午後9時から翌日の昼頃まで営業していたとみられ、入店客を玄関のカメラで確認して出入りを監視していた。店内にはスロット機14台と、ポーカーなどのゲーム機計6台が設置されていた。
県警は暴力団の関与や経営実態について捜査を進めている。
押収されたゲーム機など
竹沢容疑者は17日午前0時30分頃、違法賭博店「ベネチアン」で、客3人にスロット機で金をかけた賭博をさせた疑い。客の男3人は、同日時に店内で賭博をした疑い。4人とも容疑を認めている。
「ベネチアン」は会員制で、雑居ビルの2階に看板を掲げずに午後9時から翌日の昼頃まで営業していたとみられ、入店客を玄関のカメラで確認して出入りを監視していた。店内にはスロット機14台と、ポーカーなどのゲーム機計6台が設置されていた。
県警は暴力団の関与や経営実態について捜査を進めている。