診療報酬詐欺 山口組系組員や医師らを逮捕
福岡県警は25日、生活保護受給者に訪問診療を施したと偽って診療報酬をだまし取ったとして、医療機関「いのうえクリニック」(福岡市中央区)経営の医師、井上勉(61)=同区谷2=と、指定暴力団・山口組系組員、木下優(33)=住所不定=の両容疑者ら5人を詐欺容疑で逮捕した。2017年11月のクリニック開設直後から複数の生活保護受給者を偽の患者に仕立てる「貧困ビジネス」を繰り返したとみて調べる。
逮捕容疑は、昨年6月7日~8月7日に計12回にわたり生活保護受給者の女(55)=同容疑で逮捕=を診療したように装ってうその診療報酬明細書を福岡市に提出するなどし、同年7月20日~9月21日に診療報酬計約24万円をだまし取ったとしている。県警はいずれの容疑者の認否も明らかにしていない。
県警によると、木下容疑者らから生活保護受給者のあっせんを受け、井上容疑者が訪問診療をしたように装っていたとみられる。生活保護受給者は自治体などが生活保護受給者の医療費を全額負担するため、制度を悪用すると診療報酬の全額を詐取できるため、生活保護受給者を患者に仕立てたとみて調べる。

逮捕容疑は、昨年6月7日~8月7日に計12回にわたり生活保護受給者の女(55)=同容疑で逮捕=を診療したように装ってうその診療報酬明細書を福岡市に提出するなどし、同年7月20日~9月21日に診療報酬計約24万円をだまし取ったとしている。県警はいずれの容疑者の認否も明らかにしていない。
県警によると、木下容疑者らから生活保護受給者のあっせんを受け、井上容疑者が訪問診療をしたように装っていたとみられる。生活保護受給者は自治体などが生活保護受給者の医療費を全額負担するため、制度を悪用すると診療報酬の全額を詐取できるため、生活保護受給者を患者に仕立てたとみて調べる。

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