詐欺グループを統括 工藤会系幹部を逮捕
佐賀、福岡など4県警の合同捜査本部は23日、佐賀市を拠点に虚偽の料金未納通知メールを送って電子マネーをだまし取る特殊詐欺グループの事件でグループの犯罪を統括する首謀者として、特定危険指定暴力団・工藤会系幹部、加治秀人容疑者(41)=福岡市博多区青木1丁目=を詐欺の疑いで逮捕した。認否は明らかにしていない。工藤会の資金源の一つになっていたとみて捜査している。
加治容疑者は昨年8月29日、男5人と共謀し広島県東広島市の女性(当時24歳)にアマゾンの名前を使ってアダルトサイトの料金が支払われていないと嘘のメールを送り、電話してきた被害者に「裁判沙汰になる」などとうそを言い、合計30万円相当の電子マネーをだまし取った疑い。
福岡県警捜査2課によると、携帯電話の記録などから首謀者と特定。佐賀市の拠点へはほどんど出入りしていなかったという。
事件を巡っては、これまで8人を詐欺や窃盗容疑で逮捕、起訴している。被害総額は全国35都道府県150件以上で約1億4000万円に上るとみている。
加治容疑者は昨年8月29日、男5人と共謀し広島県東広島市の女性(当時24歳)にアマゾンの名前を使ってアダルトサイトの料金が支払われていないと嘘のメールを送り、電話してきた被害者に「裁判沙汰になる」などとうそを言い、合計30万円相当の電子マネーをだまし取った疑い。
福岡県警捜査2課によると、携帯電話の記録などから首謀者と特定。佐賀市の拠点へはほどんど出入りしていなかったという。
事件を巡っては、これまで8人を詐欺や窃盗容疑で逮捕、起訴している。被害総額は全国35都道府県150件以上で約1億4000万円に上るとみている。


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