覚醒剤1.7億円分密輸のタイ人を逮捕・送検
沖縄地区税関と豊見城署、県警組織犯罪対策課は7日、ベトナムから覚醒剤約2.8キロ(末端価格約1億7千万円相当)を密輸したとして、タイ国籍の畜産業(28)を覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)容疑で逮捕・送検した。那覇地検は同日、容疑者を同罪で起訴した。公判は裁判員裁判となる。
県警によると、被告は「覚醒剤だとは思っていなかった」と容疑を否認している。県警は押収量が大量であることから、背後に暴力団組織や海外マフィアなどがいないか捜査を進めている。
逮捕・送検容疑は昨年12月16日、ベトナムのタンソンニャット国際空港から台湾桃園国際空港を経由し、那覇空港に覚醒剤約2.8キロを密輸した疑い。税関検査でスーツケースに隠していた覚醒剤が発見された。

県警によると、被告は「覚醒剤だとは思っていなかった」と容疑を否認している。県警は押収量が大量であることから、背後に暴力団組織や海外マフィアなどがいないか捜査を進めている。
逮捕・送検容疑は昨年12月16日、ベトナムのタンソンニャット国際空港から台湾桃園国際空港を経由し、那覇空港に覚醒剤約2.8キロを密輸した疑い。税関検査でスーツケースに隠していた覚醒剤が発見された。
