松戸連続発砲 稲川会系総長らを不起訴
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千葉地検は31日までに、松戸市で昨年相次いだ発砲事件で、殺人未遂や銃刀法違反(発射、加重所持)などの容疑で千葉県警が逮捕した指定暴力団・稲川会系二次団体総長ら男性6人について、不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。
6人のうち稲川会系「十四代目大草一家」総長(69)ら4人は、同市の国道6号で昨年5月に発生した走行中のワゴン車が銃撃され乗っていた男性が重傷を負った事件に関与したとして、今年7月に逮捕されたが、処分保留で釈放されていた。
残りの2人のうち稲川会系「七代目田中一家」総長(73)は、昨年6月7日と30日にアパートなど計3カ所に実弾が撃ち込まれた発砲事件に関与したとして逮捕され、処分保留で釈放されていた。組幹部、町田壮範被告(46)は同30日の事件は今回不起訴となったが、同7日の事件で銃刀法違反などの罪で起訴されている。
一連の事件で県警は、計23人を逮捕した。地検はワゴン車銃撃事件で、殺人未遂と銃刀法違反の罪で実行役とされる稲川会系三次団体組長、伊沢隆志被告(48)ら2人を、アパート発砲事件では組織犯罪処罰法違反などの罪で別の稲川会系三次団体組長、小池正規被告(57)ら計6人を起訴した。

千葉地検は31日までに、松戸市で昨年相次いだ発砲事件で、殺人未遂や銃刀法違反(発射、加重所持)などの容疑で千葉県警が逮捕した指定暴力団・稲川会系二次団体総長ら男性6人について、不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。
6人のうち稲川会系「十四代目大草一家」総長(69)ら4人は、同市の国道6号で昨年5月に発生した走行中のワゴン車が銃撃され乗っていた男性が重傷を負った事件に関与したとして、今年7月に逮捕されたが、処分保留で釈放されていた。
残りの2人のうち稲川会系「七代目田中一家」総長(73)は、昨年6月7日と30日にアパートなど計3カ所に実弾が撃ち込まれた発砲事件に関与したとして逮捕され、処分保留で釈放されていた。組幹部、町田壮範被告(46)は同30日の事件は今回不起訴となったが、同7日の事件で銃刀法違反などの罪で起訴されている。
一連の事件で県警は、計23人を逮捕した。地検はワゴン車銃撃事件で、殺人未遂と銃刀法違反の罪で実行役とされる稲川会系三次団体組長、伊沢隆志被告(48)ら2人を、アパート発砲事件では組織犯罪処罰法違反などの罪で別の稲川会系三次団体組長、小池正規被告(57)ら計6人を起訴した。
