神戸発砲事件 山健組傘下組員4発発射か 銃弾10個と注射器も所持
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神戸市長田区の住宅街で拳銃のようなものが発砲され、銃刀法違反容疑で小椋慶一容疑者(48)=大阪市住吉区山之内=が逮捕された事件で、銃弾の発射後に残る空の薬きょうが現場付近から4個見つかったことが分かった。

小椋慶一容疑者
男は指定暴力団・神戸山口組系組員で、出入りしていた現場近くの民家は同組の関連施設だった。兵庫県警が施設を捜索し、所持していた2丁とは別に銃のようなもの2丁を押収した。
捜査関係者によると、男は神戸山口組系「五代目山健組」傘下組織に所属。大声を出すなどしてふらついた状態で数発撃ったとみられる。服のポケットからは銃弾約10個や注射器も見つかったといい、県警は違法薬物を摂取していたとみている。捜査員らが近くの兵庫高校の校庭などで銃弾が落ちていないか調べた。
施設はほかにも複数の組関係者が利用していたとみられ、指定暴力団・任侠山口組の織田絆誠こと金禎紀代表宅の西約100メートルにあり、昨年9月に任侠山口組系組員が射殺された場所の北西約200メートル。同事件では神戸山口組系組員の男が殺人容疑で指名手配されている。
事件は23日夜、「拳銃の音が数発聞こえた」と近くの女性から通報があり、駆けつけた長田署員が男を現行犯逮捕した。逮捕容疑は24日午前0時15分ごろ、神戸市長田区寺池町1の路上で、拳銃のようなもの2丁を所持していた疑い。調べに対し「拳銃を持っていたことは間違いない」と供述している。
県警などによると、現場に急行した同署員らが1丁を持って歩いていた男を発見。盾や刺股を持った警察官約20人で囲んで説得しながら近づき、もう1丁を取り出したところを取り押さえた。
神戸市長田区の住宅街で拳銃のようなものが発砲され、銃刀法違反容疑で小椋慶一容疑者(48)=大阪市住吉区山之内=が逮捕された事件で、銃弾の発射後に残る空の薬きょうが現場付近から4個見つかったことが分かった。

小椋慶一容疑者
男は指定暴力団・神戸山口組系組員で、出入りしていた現場近くの民家は同組の関連施設だった。兵庫県警が施設を捜索し、所持していた2丁とは別に銃のようなもの2丁を押収した。
捜査関係者によると、男は神戸山口組系「五代目山健組」傘下組織に所属。大声を出すなどしてふらついた状態で数発撃ったとみられる。服のポケットからは銃弾約10個や注射器も見つかったといい、県警は違法薬物を摂取していたとみている。捜査員らが近くの兵庫高校の校庭などで銃弾が落ちていないか調べた。
施設はほかにも複数の組関係者が利用していたとみられ、指定暴力団・任侠山口組の織田絆誠こと金禎紀代表宅の西約100メートルにあり、昨年9月に任侠山口組系組員が射殺された場所の北西約200メートル。同事件では神戸山口組系組員の男が殺人容疑で指名手配されている。
事件は23日夜、「拳銃の音が数発聞こえた」と近くの女性から通報があり、駆けつけた長田署員が男を現行犯逮捕した。逮捕容疑は24日午前0時15分ごろ、神戸市長田区寺池町1の路上で、拳銃のようなもの2丁を所持していた疑い。調べに対し「拳銃を持っていたことは間違いない」と供述している。
県警などによると、現場に急行した同署員らが1丁を持って歩いていた男を発見。盾や刺股を持った警察官約20人で囲んで説得しながら近づき、もう1丁を取り出したところを取り押さえた。