覚醒剤340キロ200億円超を押収 台湾籍の男3人を逮捕
愛知県警は今月4日、名古屋市港区の倉庫で覚醒剤約340キロを押収し、台湾籍の男3人を覚せい剤取締法違反(営利目的所持)容疑で逮捕したことがわかった。港や空港を除く陸上で一度に押収された量では国内有数規模で、末端価格は200億円以上に上るとみられる。覚醒剤は台湾から船で持ち込まれたとみられ、県警は国際的な薬物密売グループや日本の暴力団との関わりを調べている。
逮捕されたのはいずれも台湾人の徐正嘉(37)、許栄棋(38)、陳昱凱(28)の各容疑者。徐容疑者、陳容疑者はおおむね容疑を認め、陳容疑者は否認しているという。
捜査関係者によると、今月4日昼、名古屋市港区の倉庫で不審な人物が出入りしていると通報があり、警察官が倉庫に駆けつけたところ、タイヤホイールを解体している男らを発見、倉庫を捜索し、段ボール箱に入れられた自動車のタイヤのホイール内に隠されていた大量の覚醒剤を見つけた。
県警は同日、3人を覚醒剤890グラムを所持したとする容疑で現行犯逮捕した。タイヤは港区の名古屋港に陸揚げされた。3人は受け取り役で9月に入国したとみられる。

逮捕されたのはいずれも台湾人の徐正嘉(37)、許栄棋(38)、陳昱凱(28)の各容疑者。徐容疑者、陳容疑者はおおむね容疑を認め、陳容疑者は否認しているという。
捜査関係者によると、今月4日昼、名古屋市港区の倉庫で不審な人物が出入りしていると通報があり、警察官が倉庫に駆けつけたところ、タイヤホイールを解体している男らを発見、倉庫を捜索し、段ボール箱に入れられた自動車のタイヤのホイール内に隠されていた大量の覚醒剤を見つけた。
県警は同日、3人を覚醒剤890グラムを所持したとする容疑で現行犯逮捕した。タイヤは港区の名古屋港に陸揚げされた。3人は受け取り役で9月に入国したとみられる。
