稲川会系組幹部が口座を開設 詐欺容疑で逮捕
神奈川県警暴力団対策課は11日、暴力団員であることを隠して金融機関に口座を開設したなどとして、建設会社社員の日向達之容疑者(42)=群馬県榛東村=を詐欺容疑で逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は、平成25年2月22日、群馬県内の金融機関に対して、当時自身が指定暴力団・稲川会系組幹部であったにもかかわらず、身分を隠したうえで、反社会的勢力でないと表明し、同意事項が記載された申込書に押印するなどして口座開設を申し込み、通帳とキャッシュカードそれぞれ1点をだまし取ったとしている。
同課によると、日向容疑者は「暴力団員であったことを隠して、口座を開設したことに間違いありません」などと容疑を認めている。そのうえで、「27年まで組に所属していたが、今は事務所に顔を出していない」などと説明しているといい、同課が裏付け捜査を進めている。
逮捕容疑は、平成25年2月22日、群馬県内の金融機関に対して、当時自身が指定暴力団・稲川会系組幹部であったにもかかわらず、身分を隠したうえで、反社会的勢力でないと表明し、同意事項が記載された申込書に押印するなどして口座開設を申し込み、通帳とキャッシュカードそれぞれ1点をだまし取ったとしている。
同課によると、日向容疑者は「暴力団員であったことを隠して、口座を開設したことに間違いありません」などと容疑を認めている。そのうえで、「27年まで組に所属していたが、今は事務所に顔を出していない」などと説明しているといい、同課が裏付け捜査を進めている。

