刃物で刺し現金強奪 指示役の稲川会系組長ら3人を逮捕
警視庁組織犯罪対策2課は10日、昨年11月に東京都調布市で中古車販売店経営の男性が刃物で刺され現金が強奪された事件で、指示役とみられる指定暴力団・稲川会系組長ら3人を強盗傷害の容疑で逮捕した。

野々村永七こと
金永七容疑者(71)
逮捕されたのは韓国籍の稲川会系組長、野々村永七こと金永七容疑者(71)=川崎市高津区新作=と、息子の金宣繁容疑者(36)、下里春夫容疑者ら3人。金容疑者らはいずれも「一切関係ありません」などと容疑を否認している。
容疑者の3人は、昨年11月、調布市深大寺北町の中古車販売店で経営者の男性(当時65歳)の腹を刃物で刺し、現金およそ50万円などを奪った疑いが持たれている。
警視庁はこれまでに実行犯の暴力団員ら4人を逮捕・起訴し、携帯電話の通話履歴を解析するなどしたところ、金組長が事件を指示していたことがわかったという。
当時、押し入った組員らは「1億円があるだろう。わかっているから出せ」と脅していたという。警視庁は被害者に関する情報を提供した人物がいるとみて捜査している。


野々村永七こと
金永七容疑者(71)
逮捕されたのは韓国籍の稲川会系組長、野々村永七こと金永七容疑者(71)=川崎市高津区新作=と、息子の金宣繁容疑者(36)、下里春夫容疑者ら3人。金容疑者らはいずれも「一切関係ありません」などと容疑を否認している。
容疑者の3人は、昨年11月、調布市深大寺北町の中古車販売店で経営者の男性(当時65歳)の腹を刃物で刺し、現金およそ50万円などを奪った疑いが持たれている。
警視庁はこれまでに実行犯の暴力団員ら4人を逮捕・起訴し、携帯電話の通話履歴を解析するなどしたところ、金組長が事件を指示していたことがわかったという。
当時、押し入った組員らは「1億円があるだろう。わかっているから出せ」と脅していたという。警視庁は被害者に関する情報を提供した人物がいるとみて捜査している。
