タイ逃亡犯、初公判で山口組系幹部の射殺否認
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津市で2003年、指定暴力団・山口組系組幹部を射殺したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた元山口組系弘道会傘下「紙谷一家」幹部、白井繁治被告(75)は2日、津地裁(田中伸一裁判長)の裁判員裁判初公判で「全く違います」と起訴内容を否認した。
起訴状によると、白井被告は03年7月24日夜、他の7人(=いずれも実刑判決が確定)と共謀し、津市高洲町、同じ組の乙部和彦幹部(当時42)幹部の自宅で乙部幹部に向け拳銃2発を発射、顔面に命中させ、脳挫滅で死亡させるなどしたとしている。当時、組織内でトラブルとなっていたという。
県警が05年に殺人容疑などで逮捕状を取得し、国外へ逃亡したため白井被告は国際手配されていた。
タイ警察などによると、地元住民がフェイスブックに投稿した写真などから、ロッブリーに潜伏していることが判明し、今年1月に入国管理法違反容疑で逮捕。強制退去処分となり、県警が2月、逮捕した。

津市で2003年、指定暴力団・山口組系組幹部を射殺したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた元山口組系弘道会傘下「紙谷一家」幹部、白井繁治被告(75)は2日、津地裁(田中伸一裁判長)の裁判員裁判初公判で「全く違います」と起訴内容を否認した。
起訴状によると、白井被告は03年7月24日夜、他の7人(=いずれも実刑判決が確定)と共謀し、津市高洲町、同じ組の乙部和彦幹部(当時42)幹部の自宅で乙部幹部に向け拳銃2発を発射、顔面に命中させ、脳挫滅で死亡させるなどしたとしている。当時、組織内でトラブルとなっていたという。
県警が05年に殺人容疑などで逮捕状を取得し、国外へ逃亡したため白井被告は国際手配されていた。
タイ警察などによると、地元住民がフェイスブックに投稿した写真などから、ロッブリーに潜伏していることが判明し、今年1月に入国管理法違反容疑で逮捕。強制退去処分となり、県警が2月、逮捕した。
