旅館業法違反で組員逮捕受け任侠山口組系事務所を捜索
宮城県警は今月19日、宮城県内で許可を得ず旅館を経営したとして指定暴力団・任侠山口組系組員、佐藤昭容疑者(54)と、会社役員の大川浩記容疑者(44)の2人を旅館業法違反の疑い逮捕し、27日午前10時ごろ、兵庫県尼崎市内にある任侠山口組系「古川組」事務所、長野県松本市の「竹内組」事務所の2カ所を家宅捜索した。

「大街道宿舎」と称し
無許可営業で逮捕
県警によると佐藤容疑者は去年5月からことし4月にかけ、知人で会社役員の男と共謀し、宮城県石巻市大街道南で「大街道宿舎」と称し、宿泊施設を無許可で営業し、少なくても約2300万円の売り上げが確認されていて、およそ110人を宿泊させた疑いが持たれている。 宿泊施設の利用者は、東日本大震災の復興工事の作業員がほとんどで、調べに対し佐藤容疑者は、「違法なことだと分かっていた」と容疑を認めている。
この宿泊施設では任侠山口組系幹部らの出入りも確認されていて、宮城県警は旅館経営の実態解明を進めるとともに、客から得た利益の流れなどを詳しく調べている。


「大街道宿舎」と称し
無許可営業で逮捕
県警によると佐藤容疑者は去年5月からことし4月にかけ、知人で会社役員の男と共謀し、宮城県石巻市大街道南で「大街道宿舎」と称し、宿泊施設を無許可で営業し、少なくても約2300万円の売り上げが確認されていて、およそ110人を宿泊させた疑いが持たれている。 宿泊施設の利用者は、東日本大震災の復興工事の作業員がほとんどで、調べに対し佐藤容疑者は、「違法なことだと分かっていた」と容疑を認めている。
この宿泊施設では任侠山口組系幹部らの出入りも確認されていて、宮城県警は旅館経営の実態解明を進めるとともに、客から得た利益の流れなどを詳しく調べている。
