資産家強盗未遂 逮捕の住吉会系組員ら事前に下見か
東京都新宿区で4月、資産家宅に複数の男が押し入った強盗未遂事件で、新たに逮捕された指示役とみられる男2人が事件前、現場を下見していたことが分かった。警視庁捜査1課は男らのグループが計画的に犯行に及んだとみて、詳しい経緯を調べている。
7日に強盗未遂と住居侵入の容疑で逮捕されたのは、指定暴力団・住吉会系組員、春木義明容疑者(51)と、石川詩宜容疑者(46)=ともに住所不詳。捜査関係者によると、事件の3日前、現場の家をのぞき込む2人の姿が周辺の防犯カメラに写っていた。
逮捕容疑は4月12日午後、春木容疑者らが入手した情報で知人の男ら3人が新宿区百人町の住宅に押し入り、家政婦の女性を粘着テープで縛り、現金を脅し取ろうとしたが、金目のものが見つからず、逃走していた。
事件をめぐっては、同課がほかに実行犯とみられる20代の男3人を逮捕。グループは新宿の事件の1週間後、東京都武蔵村山市で発生した別の強盗事件にも関与したとみられ、同課が資産家宅を狙った連続強盗事件とみて捜査している。

7日に強盗未遂と住居侵入の容疑で逮捕されたのは、指定暴力団・住吉会系組員、春木義明容疑者(51)と、石川詩宜容疑者(46)=ともに住所不詳。捜査関係者によると、事件の3日前、現場の家をのぞき込む2人の姿が周辺の防犯カメラに写っていた。
逮捕容疑は4月12日午後、春木容疑者らが入手した情報で知人の男ら3人が新宿区百人町の住宅に押し入り、家政婦の女性を粘着テープで縛り、現金を脅し取ろうとしたが、金目のものが見つからず、逃走していた。
事件をめぐっては、同課がほかに実行犯とみられる20代の男3人を逮捕。グループは新宿の事件の1週間後、東京都武蔵村山市で発生した別の強盗事件にも関与したとみられ、同課が資産家宅を狙った連続強盗事件とみて捜査している。
