飯田市射殺事件 元山口組系幹部に二審も懲役30年
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長野県飯田市で2015年、知人の男性を拳銃で射殺したとして殺人と銃刀法違反の罪に問われ、1審長野地裁松本支部の裁判員裁判で懲役30年の判決を受けた指定暴力団・山口組系傘下元幹部、牧内健一郎こと有賀健一郎被告(50)の控訴審判決で、東京高裁は18日、被告の控訴を棄却した。
弁護側は「拳銃が暴発して起きた事故で、故意に射殺していない」と無罪を主張したが、秋葉康弘裁判長は、被告が現場付近で車を降りてから事件発生までの時間は短く「発砲を意図して行動した」と退けた。
判決によると、15年10月6日午後、飯田市の温泉施設の駐車場で、以前同じ暴力団に所属していた長谷川陽一さん=当時(43)=の頭部に至近距離から拳銃を1発発射し、殺害した。

長野県飯田市で2015年、知人の男性を拳銃で射殺したとして殺人と銃刀法違反の罪に問われ、1審長野地裁松本支部の裁判員裁判で懲役30年の判決を受けた指定暴力団・山口組系傘下元幹部、牧内健一郎こと有賀健一郎被告(50)の控訴審判決で、東京高裁は18日、被告の控訴を棄却した。
弁護側は「拳銃が暴発して起きた事故で、故意に射殺していない」と無罪を主張したが、秋葉康弘裁判長は、被告が現場付近で車を降りてから事件発生までの時間は短く「発砲を意図して行動した」と退けた。
判決によると、15年10月6日午後、飯田市の温泉施設の駐車場で、以前同じ暴力団に所属していた長谷川陽一さん=当時(43)=の頭部に至近距離から拳銃を1発発射し、殺害した。
